2007年4月アーカイブ

Synchronized Love

 今日はSynchronized Loveです。

Synchronized Love By Joe Rinoie

Everybody jumping
Jumping
Jumping
Jump....let's go!

It's got to be your love
The only love I call
And you're
You are the angel of my life

It's got to be my heart
Being beside you all night long, and oh
I wanna be closer to you, my love
Until the day I die
I'll be your everything
Hey, whoa oh whoa oh-oh (whoa oh whoa oh-oh)
Whoa oh oh oh!

Let's go!
Won't you take my hand
And I will be your man
So tonight will come
Dance the night away

One and one is two
Don't you be so cruel
Synchronized love is what we've got to do

All the time, we'll be together
Cos yours and mine
Forever we're in this love

Won't you take my hand
And I will be your man
So tonight will come
Dance the night away

One and one is two
Don't you be so cruel
Synchronized love is what we've got to do

All the time, we'll be together
Cos yours and mine
Forever we're in this love, babe

 なぜかDDR版です。

 歌詞の内容は題名通り二人は一つみたいなものだったようです。とはいえ、かの消費者金融からの印象を敷衍すれば、お前のものはオレのものというか、お前の金はオレの金といった歌詞にも聞こえてきます。それはそれでぴったりですが。

Petals Around the Rose

 今日はサイコロクイズです。

 5つのサイコロの出目から一定の法則に従って数字が求められます。その法則を発見して数字を当てるクイズです。

 まずRoll Diceでサイコロを振り、出た目から推測される数字をYour Guessに書き込みます。次にAccept Guessをクリックすると、その数字が正解かどうかが判定され、Resultに表示されます。

 5回くらい連続で正解すると、Correct again! We think you've probably got it.(また正解だ! たぶんわかったんだね。)と言われます。それくらい連続正解できるように、法則を発見しましょう。

 ヒントはクイズの名前であるPetals Around the Rose(バラの周りの花びら)です。また、これは不正解の場合にResultで表示されますが、求められる数字は0か偶数になる点もヒントです。

 簡単な足し算で解けますので、難しく考えずに素直になりましょう。ちなみに、私は10回目くらいに法則を発見しました。可もなく不可もなくといった感じですね。

ギレン・ザビ演説

 今日はギレン・ザビの演説です。

 我々は一人の英雄を失った。しかし、これは敗北を意味するのか? 否! 始まりなのだ! 地球連邦に比べ、我がジオンの国力は30分の1以下である。にもかかわらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か? 諸君! 我がジオン公国の戦争目的が正義だからだ。これは諸君らが一番知っている。我々は地球を追われ、宇宙移民者にさせられた。そして、一握りのエリートらが宇宙にまで膨れ上がった地球連邦を支配して50余年、宇宙に住む我々が自由を要求して何度踏みにじられたか。ジオン公国の掲げる人類一人一人の自由のための戦いを神が見捨てるはずはない。私の弟! 諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ。何故だ!?(坊やだからさ) 新しい時代の覇権を選ばれた国民が得るは、歴史の必然である。ならば、我らは襟を正し、この戦局を打開しなければならぬ。我々は過酷な宇宙空間を生活の場としながらも共に苦悩し、錬磨して今日の文化を築き上げてきた。かつて、ジオン・ダイクンは人類の革新は宇宙の民たる我々から始まると言った。しかしながら地球連邦のモグラ共は、自分たちが人類の支配権を有すると増長し我々に抗戦する。諸君の父も、子もその連邦の無思慮な抵抗の前に死んでいったのだ! この悲しみも怒りも忘れてはならない! それを、ガルマは! 死をもって我々に示してくれた! 我々は今、この怒りを結集し、連邦軍に叩きつけて、初めて真の勝利を得ることができる。この勝利こそ、戦死者全てへの最大の慰めとなる。国民よ立て! 悲しみを怒りに変えて、立てよ! 国民よ! 我らジオン国国民こそ選ばれた民であることを忘れないでほしいのだ。優良種である我らこそ人類を救い得るのである。ジーク・ジオン!

 秀逸な演説だと思います。一人の死を英雄の死に仕立て上げ、さらに、それを個人の悲しみではなく国家の悲しみとすることにより、国民の心をまとめあげています。内容への賛否はあれ、煽動的な言葉回しと論展開には見習うところが多いでしょう。

 シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』を思い出しました。シーザーを暗殺したブルータスが民衆に向かって暗殺の理由を演説した場面です。あの演説も、裏切りによる暗殺を勧善懲悪の行為だと煽り立て、聴衆に自らの正当性を信じ込ませようとするものです。ギレン同様、人の心を鷲掴みにする佳良な演説です。

 ブルータスに続くアントニーの演説も優れています。こちらは、シーザーの暗殺が不当行為であることを、シーザーの人柄を表現する事例を具体的に示しつつ、理詰めで人々を納得させようとする演説です。感情に訴えるのではなく、理性に訴えるような演説です。ギレンやブルータスとは対極にありますが、頭で理解しやすい演説です。

 ブルータスやアントニーの演説は岩波文庫などで読んでみてください。演説をする際の参考になりますよ。ちなみに、私はどちらかと言えばアントニーの演説を目指しています。ギレンやブルータスが嫌なのではなく、彼らのようなカリスマ性に乏しいために、理性と論理で勝負するしかないからです。はい、後ろ向きです。

温家宝首相の国会演説

 今日は温家宝首相の国会演説です。

 来日中の温家宝中国首相が4月12日、日本の国会で演説を行ないました。その内容については、マスコミを始めとして、反日的だとの批判が多く見受けられます。その一方で、批判されている割には、全文が提示されておらず、全体としてどのような内容であったのかがよくわからない状況です。

 ということで、以下に温家宝首相による国会演説の全文を掲載しておきます。

 尊敬する河野洋平議長閣下
 尊敬する扇千景議長閣下
 国会議員の諸先生方
 本日は、貴国の国会において演説をさせていただき、衆参両院の議員の諸先生方とお会いする機会を得ましたことを大変うれしく思います。まずはご在席の先生方をはじめ、日本国民の皆さまに対し心から祝福を申し上げ、長期にわたって中日友好のために貴重な貢献をしてこられた日本各界の友人の皆さまに対し、心から感謝を申し上げますとともに、崇高なる敬意を表します。
 今回はわたしの貴国に対する2回目の訪問であります。前回は15年前、同じく桜満開の4月でした。中国人民に対する日本国民の友好的な感情が深く印象に残りました。このたびの貴国訪問は、日本の最新の発展ぶりを見るためであり、さらには、中日関係の改善と発展のために力を尽くし、貢献したいためであります。昨年10月の安倍首相の中国訪問は氷を割る旅であったと言うならば、わたしの今回の訪問は氷を溶かす旅となるよう願っております。わたしは友情と協力のために貴国に来ました。これがまさにわたしのこのたびの日本訪問の目的であり、本日の演説のテーマでもあります。
 友情と協力のために、長い中日友好の歴史の伝統を受け継ぎ、発揚する必要があります。2000年余りにわたる往来の中で、中華民族と日本民族は学び合い、お互いの経験を参考にして、それぞれ発展し進歩してきました。
 秦と漢の時代から、稲作、桑植、養蚕、紡績、製錬などの生産技術が相次いで中国から日本に伝わり、漢字、儒学、仏教、律令(りつりよう)制度と芸術なども日本に吸収され、参考にされました。日本は十数回にわたって遣唐使を派遣しました。阿倍仲麻呂はその中のすぐれた代表者の1人です。阿倍仲麻呂は中国で数十年間暮らし、唐王朝の要職に就き、王維、李白など著名な詩人たちと親交を深めました。鑑真和上は日本へ渡航するため、5回も失敗した末、両目が失明しました。それでも、和上は志を変えることはありませんでした。6回目に渡航を成し遂げたときはすでに66歳の高齢になりました。鑑真和上は衆生済度(しゆじようさいど)の仏法を日本に伝え、長年の宿願を果たすために、通算12年間もの歳月を費やしました。鑑真和上は中日両国人民の友情を増進するために自分のすべてをささげられました。昨年の12月、河野洋平議長は中国文化祭の開幕式において、「日本文化の伝統に中国文化の薫りが漂っていることは、日中の間に切っても切れない縁があることの表れである」とおっしゃいました。わたしが申し上げたいのは、中国の文化が日本に伝わって、貴国の先人たちが日本の伝統的文化を保ちつつも新たに創造を加え、大いに発展をさせました。そして、明治維新以降、日本の経済社会が急速に発展を遂げたときに、中国から大勢の青年が日本に来て、近代的な科学技術と民主的な思想を学び、中華民族を振興させる道を模索し、中国の発展と進歩を促進しました。中国民主主義革命の先駆者である孫文先生の革命活動は、多くの日本の友人から支持と支援を受けました。周恩来先生、魯迅先生、郭沫若先生らの先達も日本で留学生活を送り、日本国民と深い友情を結びました。
 中日両国の友好往来は、その時間の長さ、規模の大きさと影響の深さは、世界文明発展の歴史に類を見ないものであるといえましょう。これはわれわれが共有している歴史の伝統と文明の財産であり、いっそう大切にし、子々孫々にわたって伝え、大いに発揚するに値するものであります。
 友情と協力のために、不幸な歳月の歴史的教訓を総括し銘記する必要があります。周知のように、中日両国人民の2000年以上にわたる友好往来は、近代において50年余りの痛ましい不幸な歴史によって断たれたことがあります。当時の日本が発動した中国侵略戦争によって、中国人民は重大な災難に見舞われ、おびただしい死傷者を出し、多大な損害を被り、中国人民の心に言葉では言い表せないほどの傷と苦痛を残しました。また、あの戦争は日本国民にも莫大(ばくだい)な苦難と痛みを与えたことは、年配の方々には今なお記憶に新しいでしょう。歴史を考えるとき、われわれは次のような示唆を得ることができます。中日両国の平和と友好は両国の運命と国民の幸福にかかわるものであります。1つの国家、1つの民族にとって、歴史の発展のプロセスにおいて、プラスの経験も、マイナスの教訓も、いずれも貴重な財産であります。自らの歴史の経験と教訓から学ぶ方が、より直接に、より深く、より効果的にそれを得ることができます。これは1つの民族が奥深い文化的伝統を有し、自国の明るい将来に自信に満ちている表れです。
 中国の古い世代の指導者がかつて度重ねて指摘したように、あの侵略戦争の責任は、ごく少数の軍国主義者が負うべきであり、一般の日本国民も戦争の被害者であり、中国人民は日本国民と仲良く付き合わなければなりません。戦火が飛び散っていた中で、聶栄臻元帥は戦場で日本人の孤児(栫(かこい))美穂子さんを救助し、自ら世話をし、そして手を尽くして彼女を家族の元に送りました。1980年、美穂子さんは家族とともに中国へ行って聶栄臻元帥を訪ねました。この話に多くの人々が心を打たれました。戦後、2808人の日本人の子供たちが中国に置き去りにされ、残留孤児となりました。戦争の苦痛をなめ尽くした中国人が彼らを引き取って、彼らを死の危機から救い出し、育て上げました。中日国交正常化の後、中国政府は孤児たちの肉親捜しに大きな支援を与えました。現在までにすでに2513人の日本人孤児が日本に戻りました。彼らの多くは帰国後に、「中国養父母謝恩会」などのような民間団体を自発的に設立し、中国で養父母たちの共同墓地と「中国養父母感謝の碑」を寄付・建立しました。その中に次のような碑文が書かれています。「中国養父母の人道的精神と慈愛心に深く感謝し、ご恩を永遠に忘れません」と。
 ここに、私はもう1つのことに触れたいと思います。中国北部の港町葫蘆島は、かつて中国を侵略した日本軍の石油運送地でした。昔の石油貯蔵タンクの傍らにそびえ立つ石碑に、戦争が終わって間もないころ、交通が不便で物資が極度に乏しかった状況の下で、中国人民が全力を尽くして残留日本人105万人を無事に帰国の途に就かせた歴史的な一幕が記されています。当時葫蘆島から帰国したある日本人女性は、感情を込めて自ら経験したことを次のように振り返っています。「200人余りの日本人少年が石頭村の寒い夜に助けられ、また引き揚げ途中でいろいろと救済されたことはもちろん、東寧県の農民に救命の食べ物と葫蘆島で手に入れたただ1個の甘酸っぱいミカンも、わたしに深い印象が残り、今でも生々しくて忘れられません。これは善良、寛容な中国人がわたしたちの落胆した心を慰め、おかげさまでとうとう帰国の船に乗りました」去年の6月、貴国の村山富市元首相は葫蘆島で行われた記念イベントに出席した際に、「大送還は、まさに中華民族の大きな度量と中国人民の人道主義精神の表れである」と言われました。
 中国政府と人民は従来、未来志向を堅持し、一貫して歴史をかがみとして、未来に向かうことを主張しています。歴史をかがみとすることを強調するのは、恨みを抱え続けるのではなく、歴史の教訓を銘記して、よりよい未来を切り開いていくためであります。中日国交正常化以来、日本政府と日本の指導者は何回も歴史問題について態度を表明し、侵略を公に認め、そして被害国に対して深い反省とおわびを表明しました。これを、中国政府と人民は積極的に評価しています。日本側が態度の表明と約束を実際の行動で示されることを心から希望しています。中日両国は和すれば双方に利益をもたらし、争い合えば共に傷つきます。両国人民の子々孫々にわたる友好を実現することは、歴史の流れと両国人民の願いに完全に合致し、アジアと国際社会の切実な期待でもあります。
 友情と協力のために、中日関係の発展の方向を正しく把握する必要があります。今年は中日国交正常化35周年に当たります。中日双方の共同の努力を経て、中日関係は大きな発展を遂げてきました。2006年、両国の貿易額は国交正常化当時の11億ドルから2073億ドルに増え、友好姉妹都市は233組に達し、人的往来は480万人を超えました。中日友好関係の発展は、両国人民に確実な利益をもたらしました。中国の改革・開放と近代化建設は日本政府と国民から支持と支援をいただきました。これを中国人民はいつまでも忘れません。
 新しい歴史的条件の下で、中日両国は日増しに増えつつある共通利益を有し、共に対応すべき重要な課題に直面しています。このような客観的な事実に基づいて、両国の指導者は戦略的互恵関係の構築について合意しました。われわれの目標は、時代の流れと民意に従って、中日関係を新たな歴史的段階に推し進め、平和共存、世代友好、互恵協力、共同発展を実現することであります。この目標を実現するために、以下の原則を把握する必要があります。
 第1は、相互信頼を増進し、約束を履行することです。中国古代の先賢は、「国人と交わりては、信に止まれり」(国や人との付き合いは、信用を守ることが大事である)「朋友と交わりて、言ひて信あり」(友達との付き合いは、有言実行が大事である)と言われました。日本の方々もよく「信無くば立たず」を口にします。国と国との往来はなおさら誠実と信義を本とすべきです。「中日共同声明」など3つの政治的文書は、政治、法律そして事実の面から両国関係の過去を総括し、両国関係の未来を計画したものであり、中日関係の礎であります。いかなる状況に置かれようと、双方がこの3つの政治的文書に定められた諸原則を厳守しさえすれば、両国関係は順調に前進することができます。台湾問題は中国の核心的利益にかかわるものですので、少し触れたいと思います。わたしたちは台湾問題の平和的解決を目指して最大限の努力を尽くしてまいります。しかし、「台湾独立」を絶対に容認しません。台湾当局による「台湾の法的独立」およびほかのいかなる形の分裂活動にも断固として反対します。日本側には台湾問題の高度な敏感性を認識し、約束を厳守し、この問題に慎重に対処するよう希望します。
 第2は、大局を念頭に置いて、小異を残し大同につくことです。中日両国の間には一部の具体的な利益と一部の問題に関する見解に意見の相違があることは認めなければなりません。しかし、双方の共通利益と比べれば、これは到底副次的なものであります。われわれは戦略的大所高所から、長期的視点に立って、そして歴史に対し責任ある態度で、誠意と自信を持って、対話と協議を行いさえすれば、双方の間に横たわる問題を適切に解決する方法を必ず見いだすことができます。東海(東シナ海)の問題については、両国は係争を棚上げし、共同開発する原則にのっとって、協議のプロセスを積極的に推進し、相違点の平和的解決のため実質的なステップを踏み出して、東海を平和・友好・協力の海にすべきです。
 第3は、平等互恵、共同発展を目指すことです。中日両国の経済は強い相互補完関係にあり、協力の潜在力が大きく、その将来性も広々としたものです。長年の努力と積み重ねを経て、両国経済の相互依存度はますます高まりつつあります。中日両国の経済面での協力は互恵とウィンウィンの関係にあり、両国経済の発展は、双方のいずれにとっても脅威ではなくチャンスです。昨日わたしと安倍首相は会談において、中日ハイレベル経済対話メカニズムを設立し、両国の経済面での協力をより高いレベルへ引き上げていくことで一致しました。双方は当面の間、まず、エネルギー、環境保護、金融、ハイテク、情報通信、知的財産権などの分野において協力を強化すべきです。
 第4は、未来に目を向け、交流を強化することです。経済面での協力と文化交流は、国と国とを結ぶ2本の重要なきずなです。経済面での協力の目標は互恵とウィンウィンの実現にあると言うならば、文化交流の目的は心と心とをつなぐことにあると言えましょう。両国の指導者はすでに、文化交流と人的往来を強化することで意見の一致を見ました。青少年は国家の未来と希望であり、中日友好の未来と希望でもあります。中国側は日本側とともに、両国青少年の大規模な交流プログラムを企画・実施し、両国人民の子々孫々にわたる友好のために希望の種をまきたいと思います。
 第5は、協議を密接にし、挑戦に立ち向かうことです。
 中日両国はいずれもアジアと世界における重要な国です。中日関係の在り方は、地域ひいては全世界に重要な影響を及ぼします。われわれはこのような視点に立って、協調と協力を強化し、共に北東アジアの平和と安定を維持し、東アジアの地域協力のプロセスを推進して、アジアの振興に取り組む必要があります。また、同じ視点に立って、エネルギーの安全、環境保護、気候変動、疾病の予防と抑制およびテロ対策、多国間犯罪の取り締まり、大量破壊兵器の拡散防止など地球規模の問題に共に対応していく必要があります。中国側は、日本が国際社会においてより大きな役割を果たしたい願望を理解し、国連改革を含む重要な国際問題と地域問題について、日本側と対話と意思疎通を強化する用意があります。
 議員の諸先生方、中国は改革・開放を実行して29年来、経済・社会の発展の面で世界に注目される成果を挙げてきました。しかし、中国は人口が多く、基盤が弱く、発展にはアンバランスの状況が存在し、依然として発展途上国であり、近代化を実現するにはまだ長い道のりがあります。われわれは2つの任務に直面しております。1つは、社会生産力の発展に専念すること、もう1つは、社会の公平と正義を推進することです。この2つの任務を達成するには、2つの改革を推進しなければなりません。1つは、市場経済を志向する経済体制改革、もう1つは、社会主義民主政治の発展を目標とする政治体制改革です。中国の発展には資源、エネルギー、環境などのボトルネックの制約がありますが、長年の努力を経て、われわれは発展のための新しい道を見いだしました。すなわち科学的発展観を確立・実行し、資源節約型、環境にやさしい社会を建設し、経済と社会の全面的かつ調和の取れた、持続可能な発展を促進することです。中国の発展は主として自力に頼ります。中国が発展すれば、周辺と世界全体の発展にしかるべき貢献をすることができます。われわれは科学的な発展、調和の取れた発展、平和的な発展を堅持し、中国を富強、民主、文明、調和の取れた近代化国家に築き上げるために努力してまいります。中国は昔から徳を重んじ武力を重んぜず、信を講じ、睦を修めるというすぐれた伝統があります。わたしは責任を持って皆さまに申し上げます。中国は平和・発展・協力の旗印を高く掲げ、平和発展の道を堅持し、調和の取れた世界の構築を推進していく決意は、永遠に変わりません。議員の諸先生方、揚州大明寺の鑑真記念堂に1つの石灯籠(どうろう)があります。これは、1980年に日本の唐招提寺の森本孝順長老が自ら送り届け、自らともしたものです。この石灯籠は日本の唐招提寺にあるもう1つの石灯籠と1組となっています。この1組の灯籠は今なお消えることなく燃え続け、はるか遠くから互いに照り映え、中日両国人民の子々孫々にわたる友好の明るい将来を象徴しています。貴国には「風は吹けども、山は動かず」ということわざがあります。中日両国関係の発展は、風雨や紆余(うよ)曲折をたどってきましたが、中日両国人民の友好の土台は泰山と富士山のように決して動揺することはありません。中日関係の美しい未来を切り開くために、両国政府と両国人民はたゆまぬ努力をしていく必要があります。われわれは手を携えて、中日両国の子々孫々にわたる友好を実現するために、中日両国の戦略的互恵関係の新たな局面を切り開くために、アジアおよび世界の平和と発展のために共に奮闘努力していこうではありませんか。
 ご清聴ありがとうございました。

 いかがでしょうか。基本的には友好的な内容だと思います。日本での演説、しかも国会演説ですから、友好的な内容であることは当然です。これを反日的だと批判することは正当な評価とは言えません。この観点から見れば、マスコミ報道は明らかに偏向です。

 演説の骨格となっている点は、日本人と中国人との根強い交流です。もちろん、中国人が日本人を援助したといった事例が多いのですが、私も知らないことばかりで、とても勉強になりました。こうした交流をさらに発展させていこうとの演説内容にさしたる問題があるとは思いません。

 それ以外では、むしろ驚いた点が多かったと思います。例えば、日本の戦争責任について、これを日本人や日本政府に求めているのではなく、当時の軍部が責任を負うべきだと発言しています。これは私の戦争責任に対する立場と同じです。ただ、首相の場合、靖国神社のA級戦犯分祀につながっていく認識でしょうが、いずれにせよ、日本での支配的な言説よりも歴史に忠実な立場だと思います。

 また、日本が公式に戦争責任を認め、公式に謝罪をしていること、しかもそれぞれ何度もしていることを確認しています。これも驚きでした。日本では左翼勢力を中心に日本政府は戦争責任を認めてもいないし謝罪もしていないと言っていますが、これは明らかな事実誤認です。しかも、そのようなウソが一般にまかり通っています。当の中国首相がこのように認めている演説をしたことを、彼らはいったいどのように受け止めるのでしょうか。

 こうした積極面を取り上げずに、反日的だったと批判する論調は一方向に偏り過ぎです。むしろ、こうしたことを取り上げてしまうと非常に問題があるので、必死に隠しているかのような印象さえ感じられます。中国が反日でなくなってしまうと、あるいは、日本を悪者にしておかないと、何かまずいことでもあるのでしょうか。

 とはいえ、演説内容に気にかかる箇所があることも事実です。大きく2点あり、1つは先の戦争を中国侵略戦争と表現している点、2つ目は日中共同声明の内容です。

 1点目の侵略戦争という表現ですが、これは日本の歴史観と対立しています。そのため、耳障りが良くありません。とはいえ、この点はそれぞれの国ごとの立場があると考えるべきでしょう。首相は中国の歴史的立場を表明したのです。こちらはそれほど重要な論点ではないと見ることもできます。問題は次です。

 2点目の日中共同声明の内容については、意図的に捨象されている項目があります。それは中国の日本に対する戦争賠償請求の破棄です(参照:Wikipedia)。日中共同声明を履行していこうというのであれば、台湾問題への日本の不介入を主張するだけでなく、賠償請求の破棄をも含めなければ、首相が言うような日中関係にはならないでしょう。首相は、おそらくは意図的に、請求破棄について無視しており、この点は重大な問題として批判されるべきです。

 また、細かい誤りを指摘しておけば、中国が建国される以前の支那地域との交流は日中関係ではありません。支那地域の歴史は文化としてはどうあれ、国家としては基本的には断絶していますから、その時々の政権と日本との関係があっただけです。阿倍仲麻呂も鑑真も日唐関係として位置づけるべきでしょう。

 他には、演説中に登場する日本の政治家の名前が、河野洋平とか村山富市とか、親中派ばかりであるところが目につきました。これも当然と言えば当然なのですが、あからさますぎないかと思いました。

 以上、温家宝首相の国会演説は、批判点がないわけではありませんが、基本的に好意的に受け止めることができます。少なくとも私はそう受け止めています。改めて自分で調べてみる必要性を感じました。

試験監督

 今日は試験監督です。

 知り合いからの紹介で、試験監督のアルバイトをしてきました。とある資格試験の午前と午後それぞれ2時間30分の試験時間を担当しました。

 非常に楽な仕事です。問題用紙と解答用紙の配布と回収、受験者の確認、時間管理など業務は各種ありますが、全体で15分程度で済んでしまいます。2時間半のうち15分です。

 が、非常に辛い仕事でもあります。残りの2時間以上は立ちっぱなしで見ているだけなのです。もちろんこれは不正行為を監視するためです。が、基本的に何も問題は起きませんから、立って見ているだけなのです。

 この立って見ているだけが本当に辛いのです。監視のための緊張感を維持した上で、何もすることが許されません。会場を歩き回るくらいしかできませんが、あまり頻繁に巡回すると受験生の気に障ります。したがって、2時間以上立ちっぱなしになります。

 立っているだけでお金がいただけることは有り難いです。と同時に、端から見ると立っているだけの楽そうな仕事にも、相応の苦労があるのだと思いました。というか、実感しました。膝の痛みがそれを証明しています。

 巷の警備員さんも私のように膝を痛めていると思うと、本当に頭が下がります。お疲れさまです。

ローゼンメイデン占い

 今日はローゼンメイデン占いです。

benyaminさんは水銀燈 タイプです。

水銀燈の貴方は、少し計算高く、冷静な方です。
たまに非情な所もあったりするので、周りから一目置かれていたり。

【水銀燈からヒトコト】
うふふ…水銀燈なのぉ?おもしろぉい、貴方も一緒に、楽しんで行くぅ…?

benyaminさんはカモミールを育てると幸せになれるでしょう。

 銀様でした。が、ローゼンメイデンは未読なので、銀様のことはよくわかりません。アニメは緑の子が出てきたところまで見ました。のりちゃんが好きです。

 というわけで、今日は頭が回っていません。昨日は飲み過ぎました。二日酔いで昼過ぎまで寝ていました。体がアルコール臭いです。お風呂に行こう。

春のバス

 今日はバスです。

 春ですな。春。この時期のバスは混みます。花見客などの乗客者が増えて、バスの中がぎゅうぎゅうになるだけではありません。通勤などで車を利用する新参者が道路にあふれて、バスが進まなくなるのです。

 内外で混むことでバスは遅れに遅れて走ります。もはや定刻通りにバスが運行するなんてことは考えないほうが良いです。ええ、私はこうした事態に慣れています。毎年のことですからね。バスで乗っていたら渋滞に巻き込まれて、約束の時間に間に合わなくなりそうになり、車内で徐々に青ざめていくなんてことは去年までの私です。今年の私は今年の私だ!←当然です。

 私は今日、普通の予定所要時間よりも30分も多く見積もり、30分早くバスに乗り込みました。30分ですよ。30分。もしかしたら早めに目的地に到着してしまうかもしれないくらいの余裕です。この余裕が今年の私です。ふふん。バスなんてちょろいもんだぜ。HAHA!

 と思ったら、30分遅れました……。ええ、30分遅れて到着しました。つまり、普段よりも1時間も遅れたことになります。さすがにそれは想定の範囲外です。あまりの遅れ具合に、徐々に青ざめるどころか、途中から諦観の境地に到達してしまいました。こりゃ無理だ、なるようになれ!という感じです。

 というわけで、来年の私に期待したいです。……でもさ、私はがんばったよね。やれるだけのことはやったよね。もうゴールしてもいいよね。←なんてことを言い出すんだよオイ。

旧友との飲み会

 今日は旧い友人たちとの飲み会でした。

 毎年、この時期に酒を飲んでいます。

 永く続けていきたいものです。

あれで屈辱と言えるのか?

 今日は一級品のブラックユーモアです。

Call that humiliation?
No hoods. No electric shocks. No beatings. These Iranians clearly are a very uncivilised bunch

Terry Jones
Saturday March 31, 2007
The Guardian

I share the outrage expressed in the British press over the treatment of our naval personnel accused by Iran of illegally entering their waters. It is a disgrace. We would never dream of treating captives like this - allowing them to smoke cigarettes, for example, even though it has been proven that smoking kills. And as for compelling poor servicewoman Faye Turney to wear a black headscarf, and then allowing the picture to be posted around the world - have the Iranians no concept of civilised behaviour? For God's sake, what's wrong with putting a bag over her head? That's what we do with the Muslims we capture: we put bags over their heads, so it's hard to breathe. Then it's perfectly acceptable to take photographs of them and circulate them to the press because the captives can't be recognised and humiliated in the way these unfortunate British service people are.

It is also unacceptable that these British captives should be made to talk on television and say things that they may regret later. If the Iranians put duct tape over their mouths, like we do to our captives, they wouldn't be able to talk at all. Of course they'd probably find it even harder to breathe - especially with a bag over their head - but at least they wouldn't be humiliated.

And what's all this about allowing the captives to write letters home saying they are all right? It's time the Iranians fell into line with the rest of the civilised world: they should allow their captives the privacy of solitary confinement. That's one of the many privileges the US grants to its captives in Guantánamo Bay.

The true mark of a civilised country is that it doesn't rush into charging people whom it has arbitrarily arrested in places it's just invaded. The inmates of Guantánamo, for example, have been enjoying all the privacy they want for almost five years, and the first inmate has only just been charged. What a contrast to the disgraceful Iranian rush to parade their captives before the cameras!

What's more, it is clear that the Iranians are not giving their British prisoners any decent physical exercise. The US military make sure that their Iraqi captives enjoy PT. This takes the form of exciting "stress positions", which the captives are expected to hold for hours on end so as to improve their stomach and calf muscles. A common exercise is where they are made to stand on the balls of their feet and then squat so that their thighs are parallel to the ground. This creates intense pain and, finally, muscle failure. It's all good healthy fun and has the bonus that the captives will confess to anything to get out of it.

And this brings me to my final point. It is clear from her TV appearance that servicewoman Turney has been put under pressure. The newspapers have persuaded behavioural psychologists to examine the footage and they all conclude that she is "unhappy and stressed".

What is so appalling is the underhand way in which the Iranians have got her "unhappy and stressed". She shows no signs of electrocution or burn marks and there are no signs of beating on her face. This is unacceptable. If captives are to be put under duress, such as by forcing them into compromising sexual positions, or having electric shocks to their genitals, they should be photographed, as they were in Abu Ghraib. The photographs should then be circulated around the civilised world so that everyone can see exactly what has been going on.

As Stephen Glover pointed out in the Daily Mail, perhaps it would not be right to bomb Iran in retaliation for the humiliation of our servicemen, but clearly the Iranian people must be made to suffer - whether by beefing up sanctions, as the Mail suggests, or simply by getting President Bush to hurry up and invade, as he intends to anyway, and bring democracy and western values to the country, as he has in Iraq.

Terry Jones is a film director, actor and Python
www.terry-jones.net

 Guardian紙の3月31日付の社説です(リンク切れの場合はこちら)。

 ……スゴいの一言ですな。この社説を書いたテリー・ジョーンズもスゴいし、それを掲載したガーディアンもスゴいです。なお、テリー・ジョーンズはモンティー・パイソンの元一員です。

 念のため、社説の内容を要約しておくと、先日人質になったイギリス兵士に対するイランの処遇を、イギリスやアメリカがイラクなどの囚人にやってきた扱い方とは違うじゃないか! われわれはもっと囚人たちの人権に配慮してきたぞ! これは屈辱的行為だ!と批判するものです。言うまでもなく、これは強烈な皮肉です。

 例えば、5段落目では、イギリス兵士の人質たちにも、グンタナモ刑務所の囚人たちのように、健康のための理学療法を受けさせるべきだと言っています。思わず大爆笑してしまいました。この理学療法とは電気ショックのことです。囚人を自白させるための拷問の1つであり、理学療法とはほど遠いものです。しかし、グンタナモ刑務所では囚人の健康のために電気を流してあげたのでしょう?と皮肉っています。そうした健康のための処置が受けられない人質たちはさぞかし不健康になっていることでしょうな、と言わんばかりに。

 今回の事件により、イギリス国内世論は動揺と憤怒が入り交じった興奮状態にあると思います。だのに、その事件をこれほどのユーモアで語ることができるところに、イギリスの奥深さがあるように思います。同じ対米従属の国として、日本も見習いたいものです。

盆土産

 今日は盆土産です。

 出稼ぎに行っていた父親が帰省のお土産にえびフライを買ってくる話です。中学校の教科書に載っていた作品ですので、知っている人も多いのではないでしょうか。

 私も懐かしさとともに読み返しました。情景の描写が非常に上手いと思いました。雑魚釣りの場面や、初めてドライアイスに触った様子などが、目の前にありありと浮かんでくるようです。

 そして何よりも、しゃおっ、という音とともに食べるえびフライがとても美味しそうです。この擬音はスゴいです。しゃおっ! えびフライの独特の食感が的確に表現されています。

 教科書に載っている作品というのはやはり佳作であると思いました。

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benyamin ♂

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