2007年5月アーカイブ

 今日はアメリカ大統領選立候補者マイク・グラベルです。

 大統領選の立候補者というとヒラリー・クリントンやバラク・オバマ(ともに民主党議員)が有名ですが、それ以外にも民主党には彼らを入れて9人、共和党にも14人の立候補者がいます(参照:ワシントンポスト紙)。

 そのなかで、昨今注目を浴びている立候補者が民主党のマイク・グラベル(Mike Gravel)です。彼はマサチューセッツ州出身の76歳で、1969年から1981年までアラスカ州選出で上院議員を務めていました。とはいえ、彼は今回の大統領選では知名度がほとんどなく、また資金不足のために全国的な選挙活動をしてこなかったため、日本はもとよりアメリカでも彼が候補者であることを知る人はほとんどいませんでした。

 転機が訪れたのは2007年4月26日に行なわれた民主党立候補者討論会でした。他の多くの討論会と同様、他の立候補者がさしあたりのない討論を繰り返すなかで、グラベルだけが現在の大統領であるブッシュを痛烈に批判し、イラク戦争の間違いを率直に指摘し、アメリカの外交戦略に容赦ない攻撃を浴びせました。

 討論後、アメリカのメディアは彼を変な老人扱いして見向きもしませんでした。が、ネットではまったく別の反応でした。彼の発言を絶賛する者あり、逆にこき下ろす者あり、いずれにしても、彼は論争の的になるほどの注目を浴びたのでした。

 その1つの証拠がYouTubeに投稿された彼の討論の様子の映像です(参照:YouTube)。映像の下部には視聴された回数(Views)が表示されていますが、それが20万を超えています(今現在で22万超)。コメントの数は1000に達しそうです(同様に約940)。

 なぜグラベルがこれほどの注目されるのでしょうか。それはYouTubeの映像を見れば明らかでしょう。彼は正直で率直で過激です。彼は思ったことをそのままに話しています。その上、彼が言っていることは多くのアメリカ人が言いたいことなのです。少なくとも、アメリカはイラクから一刻も早く撤退するべきだと考えている人が言いたいことを、彼は公の場で発言してくれています。そんな彼が魅力的に見えないはずがありません。

 残念ながら、マイク・グラベルが大統領になることはないでしょう。もちろん、彼の発言内容がアメリカ政界にとって危険すぎることが主因です。が、それ以上に実際問題として彼は選挙戦を最後まで駆け抜けることができないかもしれません。ワシントンポスト紙の立候補者紹介欄には選挙資金が明示されていますが、彼の手元現金は500ドルです。これでは全国で遊説することができないどころか、主要な討論会に出席することも難しくなるでしょう。また、グラベルへの献金は1万ドル程度しかありません。献金の金額は人気の指標です。この程度しか献金が集まらないようでは当選は到底無理です。

 しかしながら、彼のような政治家がアメリカにいることに私は驚きました。そんな彼を、ネットの世界だけとはいえ、注目している人々がいることにも驚きました。アメリカの懐の深さを見せつけられたような気がします。

小一時間問いつめる

 今日は小一時間問いつめるです。

 例えば、得意げな顔してつゆだく牛丼を注文する奴は小一時間問いつめなければなりません。お前はつゆだくと言いたいだけではないかと。

 しかしながら、実際に小一時間も問いつめられるのでしょうか。本当につゆだくを食いたいのかと言い続けられるのでしょうか。そもそも、小一時間問いつめるとは具体的にどのようにするのでしょうか。

 ということで、某所から例文を見つけてきました。よく耳にする割には実態がわからなかった「小一時間問いつめる」が明らかになります。まぁ、状況はやや稀かもしれませんが、参考にはなると思います。

 わたし、まこちゃんにとって、なんなのよっ!! ねえ? まこちゃんにとって、わたしはなんなの……単なる、お友達なの?
 ねぇ、教えてよ!! まこちゃんにとって、わたしはなんなの!? まこちゃん、まこちゃんの方から、わたしにキスしてくれたことないじゃないっ!! まこちゃんの方から、わたしを抱き締めてくれたことないじゃないっ!!
 わたし、まこちゃんにいっぱい、アプローチしたのに……。それでもまこちゃんは気付いてくれなくて……。あの海でのことは、わたしの精一杯の勇気だったんだよ……。
 なのに、まこちゃんは答えを出してくれなかった……。わたし、怖くなった。
 もしかして、まこちゃんは、わたしのことなんて、どうでもいいと思ってるんじゃないかって。わたしは、だから怖くなった。『好き』って一言を、まこちゃんに言えなくなった。だって、拒絶されたら怖いもんっ!!
 わたしの気持ちは、子供の時から変わってない。だけど、まこちゃんの気持ちは、わたしにはわからなかった。
 わたしは、まこちゃんの昔の思い出しかもってない。だから、まこちゃんとの新しい思い出を作ろうって、わたし、必死だった。わたしも昔のわたしじゃなくて、新しい自分に変わろうって必死だった。まこちゃんの好きな女の子になりたいって思った。
 でも、どんなに頑張っても、まこちゃんがわたしをどう思っているのかわからなかった……。わたし、こんなにまこちゃんのことが好きなのに……。
 もしかしたら、わたしのこの想いは、まこちゃんにとって迷惑なものなのかもしれない。そんな風に、わたしは考えるようになってきた。だから、やっぱりわたしはまこちゃんとお友達でい続けようと思った。
 まこちゃんにとって、わたしってなんなのか……。それを考えるだけで、怖かったから。お友達なら、こんな想いをしなくてもすむと思ったから……。
 わたし、このままでいいと思った……。わたし、このままでもいいと思ったのに……。
 でも、お父さんが死んで、わたしは本当に一人ぼっちになって……。そしたら、このままじゃ嫌だっていう気持ちが湧いてきて……っ。
 そして、やっぱりわたしは、まこちゃんのことが忘れられないんだって思ったの。思いが抑えられなくなってきちゃって……っ。
 だってまこちゃんは、わたしの初恋の人なんだもの……。ずっと、ずっと好きだったんだもの……。
 わたしは……わたしは……っ。まこちゃんのこと、わたし、子供の頃から大好きだった。だから子供の頃、まこちゃんと別れるって聞いたとき、すっごく泣いたんだよ。すっごく泣いたんだから……っ。
 でも、まこちゃんとは笑顔でお別れしたいと思って。好きだったから、まこちゃんにわたしの笑顔を覚えていて欲しかった。そして、いつかまた、まこちゃんに会えるって思って……。
 だからわたしは、まこちゃんと別れるあの時、精一杯の勇気を振り絞ったんだよ。結婚しようって約束したよね。わたしにとっては、あれは精一杯の勇気だった。
 もしかしたら、まこちゃんともう会うことはないかもしれない。でも、わたしはそうしてもまこちゃんが好きだった……。まこちゃんとの繋がりを消したくなかった……っ。だから、約束をしたんだよ。
 あれは、まこちゃんにとって、ささいな約束だったのかもしれないけど……。わたしにとっては、とても大切な約束だったの……っ。
 たとえ離れてもまこちゃんとの関係を、唯一、繋げてくれる約束だったから……っ。まこちゃんがあの約束を受け入れてくれた時、わたしは本当に嬉しかった。だから笑顔で別れられたんだよ……っ。
 でも……。本当に長かった……。まこちゃんとの再会までの時間は、わたしにとっては本当に長かった……。わたしは、一生懸命にハーモニカを吹き続けた。いつか、この音色がまこちゃんの耳に届くんじゃないか、って……。
 でも、年を経るにつれて、こんなことをしても、意味がないんじゃないかって思えてきた……。だって、こんな小さなハーモニカの音色なんて、こんな大勢の人がいる世界で、まこちゃんの耳にだけ届くなんてありえないもの……っ。
 それでも、わたしはこのハーモニカにすがるしかなかった……。あの約束にすがるしかなかった。わたしにとっての、まこちゃんとの接点。それは、このハーモニカと、あの約束しかなかったから……っ。
 そして、四度目の引越しのとき……、この街に引っ越してきた時……。わたしの願いが、ようやく届いた……。
 夕暮れの屋上で……。まこちゃんが立っていた……。まこちゃんは最初、わたしのことがわからなかったみたいだけど……。
 わたしには、すぐにわかった。心臓が張り裂けそうだった。心が……飛び出しそうだった。
 そして、これが最後のチャンスなんだって思った。神様がくれた、最後のチャンスなんだって。わたしの気持ちをまこちゃんに伝える、神様からの最後のチャンスなんだ、って……っ。
 だけど、まこちゃんは、昔と一緒で、わたしの想いには全く気付いてくれなかった。だからわたしは、まこちゃんに行動で知らせようと思った。わたしの想いを……。
 でもまこちゃんにとって、わたしはいつまでも、昔の幼なじみのままだった。わたしにとっては、精一杯の勇気だったのに……。まこちゃんはわたしのそんな心に、気付いてくれなかった……っ。
 だから、わたしは怖くなったの……。もしかしたら、わたしのことを、まこちゃんはなんとも思ってないんじゃないか……。だから、最後の賭けだった……っ。
 浜辺でのキス……。でもまこちゃんはやっぱり、何もわたしに、示してくれなかった……
 わたし、本当に怖くなって……。まこちゃんの気持ちが、わからなくなって。だからこのまま、幼なじみの関係でいいと思った……。
 でも、お父さんが死んじゃって……。
 ……わたしにだって、わかってた。まこちゃんが、子供の時とは違うってこと。
 でも、わたしには子供の時のまこちゃんの思い出しかなかったんだもんっ。橘くんと紫光院さんみたいに、子供の時から今まで、ずっと一緒にいられたわけじゃなかったんだもんっ まこちゃんとの空白との時間……。それを取り戻そうと、わたしは必死だったんだよっ。
 そして、わたしも変わろうと必死だった。過去のわたしじゃなく、あたらしいわたしになろうと必死だった。
 そうすれば、まこちゃんはわたしに振り向いてくれるんじゃないか……。幼なじみのわたしじゃなくて、新しいわたしなら。まこちゃんは振り向いてくれるんじゃないか、って思ったの……っ。
 だから、髪型だって変えたんだよっ。わたしも、変わろうって……っ。昔のわたしじゃなくて、新しい自分に変わろうって。
 だけど、それでもまこちゃんはわたしを見てくれなかった……っ。まこちゃんは最後まで、わたしを見てくれなかった……っ。
 嫌いなら嫌いって、はっきり言ってよ……っ!! わたしに気のあるそぶりを見せないでよっ!! 今、ここで、わたしのことが好きなのか、答えてよぉ……っ。
 そうしないとわたし、まこちゃんのこと、いつまでも想い続けちゃうじゃない……っ!! 
 苦しいんだから……っ!! 想い続けているのは、とっても苦しいんだから……!!

 うっとうし……いや、健気な想いが綴られていますね。言っている内容はどうあれ、小一時間問いつめることがいかに難しいことかよく理解できたかと思います。軽々しく「小一時間問いつめたい」なんて言ってはいけません。

The Final Countdown

 今日はThe Final Countdownです。

The Final Countdown by Europe

We're leaving together,
But still it's farewell
And maybe we'll come back,
To earth, who can tell?
I guess there is no one to blame
We're leaving ground
Will things ever be the same again?

It's the final countdown...

We're heading for Venus and still we stand tall
Cause maybe they've seen us and welcome us all
With so many light years to go and things to be found
I'm sure that we'll all miss her so

It's the final countdown...

 この歌はEuropeが歌っていたのですね。何となく歌声からJohn Bon Joviかなと思っていたのですが、いやはや私の感性は当てになりませんな。

 歌詞の内容も意外に暗澹としていて驚きました。いや、正確に言えば、今は辛いけど前向きに行こうぜ!みたいな内容ですから明るいものです。が、歌詞を知る前は、とにかく前に行こうぜ!みたいな積極的で楽観的な歌だと思っていたので、実際の歌詞のような負から正に転じようとしているところは暗く見えてしまいます。

 ま、こちらも、よくよく考えれば、歌の題名がFinal Countdownなのですから、きらびやか一色の歌ではないことに気がついても良いものです。まったく私の感性はいい加減で困り者ですな。

自己紹介

benyamin ♂

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