映画『幸せのちから』『リトル・ミス・サンシャイン』

 今日は「幸せのちから」と「リトル・ミス・サンシャイン」を見ました。

 幸せのちからは、ウィル・スミスが主演する映画です。落ちぶれた男が最終的には成功する、いわゆるサクセスストーリーです。有名な事業家の半生を描いた物語のようです。

 ウィル・スミスは実の息子と共演したり、この映画でアカデミー賞の主演男優賞を獲得したり、良いずくしなのですが、肝心の映画はあまり面白くありません。ウィル・スミス演じる父親がアホすぎるからです。

 最初は変な機械を病院に売りつける仕事、次は株の仲介人となり企業に勧誘電話をかけまくる仕事、後者で実力を発揮して富を得るようですが、いずれもいかがわしい商売には変わりありません。これで成功と言えるのでしょうか。お金がたくさんもらえれば、それだけで成功だと言いたいのでしょうか。

 事実、落ちぶれてホームレスになっている時のほうが、家族は親密になっています。生活はその日暮らしですが、こちらのほうが幸せであるかのように描かれています。実は有名な事業家へのアンチテーゼなのではないかと思いました。

 一方、リトル・ミス・サンシャインは楽しい娯楽映画です。一癖ある家族の一員である女の子がミスコンテストであるリトル・ミス・サンシャインに出場する物語です。

 一言で言えば、三谷幸喜が制作しそうな映画です。コメディが主軸で、ばたばたと話を進めつつ、節々で少し感動を織り込む、といった映画です。映画とは娯楽映画が本流であることがよくわかります。

 ミスコンテストの会場には黄色いマイクロバスで行きます。なぜか一家総出で。その道中で家族それぞれに、いろいろな出来事が降りかかります。こうした話の構成もわかりやすくて良いです。

 役者たちも良い演技をしています。私が知らない役者ばかりですが、とても愛嬌ある家族、だけど、実際には一緒に暮らしたくないような家族を見事に演じています。

 良くも悪くも典型的な娯楽映画なのですが、幸せのちからを見た後のためか、至極楽しむことができました。

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benyamin ♂

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