自衛隊パソコン導入

 今日は自衛隊パソコン導入です。

記憶装置なしパソコン、海自が3万台全面導入・10年度までに

 防衛省は機密情報の流出防止を狙い、記憶装置を持たないパソコン「シンクライアント端末」を2010年度までに海上自衛隊に全面導入する。海自のパソコンのほぼ全量に当たる約3万台を対象に、米国防総省が使う米サン・マイクロシステムズ製の端末に置き換える。国内でのシンクライアント端末の導入台数では過去最大とみられる。昨年明るみに出たイージス艦の情報流出事件などを受け、防衛情報の厳格管理が国際的に求められているのに対応する。
 防衛省はまず今年3月までに端末数百台を海自の施設に導入。その後艦船などにも順次設置する。海自での成果をみて陸上自衛隊や航空自衛隊への導入も検討する。

NIKKEI NET 2008年2月10日

 注目すべきは納入元がアメリカ企業のサン・マイクロシステムズであることです。日本の防衛を担う自衛隊に、海外の、しかもアメリカの企業が食い込もうとしています。防衛政策としては有り得ないことです。

 アメリカの参入を許してしまったのは、記事にもあるように、イージス艦に関する情報漏洩です。あの事件によってアメリカに付け入る隙を与えてしまいました。漏洩それ自体による影響のみならず、国防に与えた損害は甚大です。

 小耳に挟んだ噂を追加すれば、防衛省の守屋前次官が逮捕され失脚したことと関連があると言われています。パソコン導入をはじめとした各種の利権争いのなかで、守屋前次官が敗れて逮捕されたのではということです。

 守屋事件の論点は接待はけしからんという感覚的なものではありません。接待で防衛費が浪費されるほうが良いのか、情報システムをアメリカに握られたほうが良いのか、といったことが焦点になっていたのです。どちらが戦争に近くなるのかは一目瞭然です。

 国防費を無駄遣いすることで日本の軍備をへろへろにしていた守屋前次官は、実は反戦平和主義者ではなかったのかと思う今日この頃です。

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benyamin ♂

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