2008年3月アーカイブ

唐獅子牡丹

 今日は唐獅子牡丹です。

http://jp.youtube.com/watch?v=DcTJc3nYkd4

 高倉健の任侠映画でおなじみです。最後の場面で流れる曲です。

 どの映画か? どれでもたいてい同じ話です。義理と人情を重んじて尽力していたつもりが、汚い連中に騙されていただけだったことに気付き、復讐に燃えた高倉健が最後に親玉をばっさりと倒す。そして最後は唐獅子牡丹で終わります。

 映画という娯楽がテレビに近かった時代の歌です。

歓送迎会

 今日は歓送迎会です。

 というか、先ほど終わって帰ってきました。久しぶりにまずい酒を飲まされました。以下、要因を列挙します。

・歓送迎会というわりには歓迎される人は誰も来ていませんでした。
・歓迎される人全員が都合の悪い日に歓送迎会が開催されたようです。
・その代わり部外者がなぜかいました。同じ組織内の人ですが。
・そのうちの2人は女性です。さらに女性のうち1人は幹事の彼女です。
・幹事の彼女と話していたら幹事にキレられました。

 どうやら軽くツッコミを入れて彼女の体に触れたのが気に入らなかったようです。意味はわかりますが、意味がわかりません。

 幹事に嫉妬されるほど私が魅力的であったのでしょう。キレたのは彼の劣等感の裏返しです。私には何も関係ありません。巻き込むのは勘弁して欲しいです。

 幸いなのは、その幹事が送迎される側であったことです。もう二度と会うこともないでしょう。おそらく彼の彼女も近いうちに送迎される側になるはずです。

 その日まで大人しく過ごせますように。

ポルポトの大虐殺

 今日はポルポトの大虐殺です。

引用元

 読むのメンドい人のために要約しとくか。
 30年ぐらい前にカンボジアで人口半分にするぐらいの大虐殺があった。学者や医者、教師や技師など学ある者技術ある者は全員殺された。イケメン、美女など容姿の優れた者は全員殺された。ガチで。
 それで今のカンボジアは低能と不細工の子孫ばかりで、文化もクソもないから売春ばっかして食ってる未開国となった。

(以下、本文)

 カンボジアは北海道の2倍程度の面積の国だ。人口は現在約1千万人。首都はプノンペン。カボチャはこの国から伝わったのでその名がついた。
 カンボジアの歴史は苦難の一言に尽きる。
 かの有名な遺跡、アンコールワットが建設された12世紀では、インドシナ半島で最強の国家だったものの、その後は衰退の一途を辿った。ベトナムやタイに領土を奪われ、第二次世界大戦渦中はフランスの植民地だった。
 その状況を打破したのが王族の血を引くシアヌークだった。大戦後、彼は国際世論を巧みに操り、フランスから国土を解放した。1953年のことである。
 この功績により彼は「カンボジア独立の父」として民衆に敬愛されることになる。多少独裁の色は濃いとはいえ、彼の手腕で国はそれなりに機能した。それでも後のポルポトによる圧政時代と比べれば格段に自由な時代で、当時を懐かしむ人々も多いという。
 そう、それほどポルポトの時代は酷かったのだ。

 1970年。米ソ冷戦下。
 アメリカのバックアップでロンノル将軍がクーデターを蜂起し、シアヌークは中国に亡命する。クーデターを実際に画策したのはCIA。完全にアメリカのわがままだった。
 このアメリカの暴挙には以下のような背景があった。
 1961年からのベトナム戦争でアメリカは南ベトナムを応援した。腐政に苦しむ南ベトナムの農民&ベトナムの統一を目指す北ベトナム軍VS利益を守るために邪魔な共産主義を排除したい南ベトナム軍。資本主義のアメリカはこの構図にも関わらず南ベトナムを応援した。
 民衆の幸せなんて一切考慮していない。ただ、北ベトナムの共産主義が気に食わないから南側を応援したに過ぎない。
 ベトナムの南側と国境を接するカンボジアとしては、南ベトナムが勝利して力をつけると自国が占領される恐れがあった。よってシアヌークはベトナム寄りのカンボジア領に北ベトナム(解放軍)の補給基地をつくることを暗黙の上で了解した。
 これで南ベトナム軍は南北から挟撃される形になってしまった。

 アメリカとしてはカンボジア領の補給基地を爆撃したいが、国際世論もあるのでカンボジアの了解が要る。ただ要請するだけではシアヌークは承知しない。
 よってアメリカは経済援助の凍結を武器に何とか爆撃を認めさせた。そしてカンボジアの民衆ごと補給基地に爆撃を浴びせた。ベトナム軍だけでなく、カンボジアからも難民が大量に発生した。
 この事実を証拠にシアヌークが国際世論に訴えれば、アメリカはベトナムから手を引かざるを得ない。戦争に負ける。そこでカンボジアの要人・ロンノル将軍を使ってシアヌークを追放し、カンボジアを意のままに操ろうとしたのだ。
 「世界の警察」は随分身勝手なことをする。むしろいない方がいいのでは?
 ロンノル政権に移ってからは、弾劾される可能性はないので、アメリカはさらに爆撃を徹底して行うことができた。
 カンボジア人の死亡者は30万人。200万人の難民が新たに発生した。それと同時にロンノル政権は重税をかけて国民を苦しめた。
 亡命したシアヌークはすぐに軍隊を編成し、協力者を募った。賛同したのはロンノル政権を排除したい北ベトナム軍。そしてクメールルージュ。筆頭はかの有名な暴君、ポルポトだった。
 民衆に人気の高いシアヌークの名を全面に押し出すことで、クメールルージュは多数の志願兵を得た。

 ここで解放軍の実質上のトップにポルポトが踊り出た。ただしこの時点ではポルポトは温厚で、農民と共に汗を流し、田畑を耕したりもした。兵士達も皆、友好的だったという。
 そしてベトナムがアメリカと合意して戦線を離脱したにも関わらず、ポルポト率いるクメールルージュは1975年にロンノル政権を倒し、カンボジアをロンノル将軍から解放したのである。
 ここまではポルポトよりもむしろアメリカの方が悪者である。
 ここまでは。

 ポル・ポト率いる解放軍は首都プノンペンに入るとすぐに民衆を着の身着のままで、強制的に地方の農村部に移すということを開始した。逆らう者は容赦なく殺した。次々と殺した。
 同様の行いが大小含む全ての都市でなされた。これらはあまりに迅速に実行されたので国外に逃げられた人はほとんどいなかった。
 そして国内を「平定」した後は以下の政策を迅速に施行した。
 ・私有財産の強制的な没収、貨幣制度の廃止
 ・電話、電報、郵便、ラジオ等の連絡機関の廃止
 ・バス、鉄道、飛行機等の移動手段の廃止
 ・全ての教育機関の廃止と書物の焼却
 ・仏教の禁止、寺や像の破壊、民族音楽や古典舞踊の禁止
  (関係者は全て殺された)
 ・都市市民の農村部への強制移住
 ・家族概念の解体。2〜5歳以上の子供は全て親から隔離
 ・自由恋愛の禁止、無作為の相手との強制的な結婚
 異論を唱えた者、従わなかった者は全て処刑された。投獄なんて生易しいまねはしない。全て殺された。徹底していると普通は思うだろう。これだけでも歴史上類を見ない暴虐だと思うだろう。
 しかしポルポトはそうは思わなかったらしい。

 次にポルポトは理想国家の建設のために協力者を集めた。
『例えロンノル政権に加担していたとしても私は許す。資産家、医師、教師、技術者、僧侶は名乗り出て欲しい。それから海外に留学している学生も帰って来て欲しい。理想国家を作るためには君達の力が必要だ。大切なのはカンボジアの未来なのだから。』
 国を良くするため、という言葉に共感した<インテリ>が次々と現れ、それこそ国内のほとんどの高い教養を得た人々、海外に留学していた学生達がポルポトの元に集った。
 彼らはポルポト兵に連れて行かれ、二度と帰って来なかった。
 ポルポトは大嘘をついていた。
 彼はフランスに留学していたので民衆の集団決起の強さを知っていた。よって理想国家を作るためどころか、将来自分に歯向かうかもしれない民衆、その指導者になれそうな教養を持った人間を一掃したかったのだ。
 そして民衆を少ない食事で朝から晩まで牛馬のごとく働かせた。

 不満を言う者、働けない者はどんどん殺した。『疲れた』と言っただけで、スプーンをなくしただけで殺された。
 次のような者も即刻殺戮対象となった。
 ・眼鏡をかけている者
 ・肌が白い者
 ・手が綺麗な者
 そして、
 ・美形
 家族に至るまで、全て。
 ポルポト率いるクメール・ルージュ政権は、密告を奨励した。妻が夫を、夫が妻を、子が親を密告し、隣人を密告する、そうした恐怖の密告社会の中で、国民は互いに殺し合った。少しでも正義感が強いとか、物事を考える者はそれだけで殺された。家族、一族もろとも。
 誰も信用できず、栄養が足りず、指導者もおらず、反乱の芽は種になる前に焼かれた。国民はポルポトに従うしかなかった。
 ポルポト兵に入隊できるのは13歳以下の少年に限られた。ポルポトの意向通りに洗脳し易いからだ。結果、少年達はポルポトを神とあがめ、命令があれば肉親でも殺す鉄の兵隊になった。そうしてポルポト兵は狂信的集団へと収束していった。
 1975年から1978年の3年間のポルポト政権の期間で、カンボジアでは約300万人の死者が出た。これは国民の1/3に当る大虐殺であった。

 なぜ世界がこの虐殺を取上げなかったのか。それには大まかに2つの理由がある。
 1つはポルポトが徹底した鎖国政策をとり、人の移動や情報を封鎖したこと。もう1つは突拍子のない話で、真実味が感じられなかったこと。
 実際に何とかこの虐殺を報道するまでに至ったこともあったが、自国民をそこまで意味もなく虐殺するなどあり得ないと判断されたのだ。国家にとって何の利益ももたらさないではないか、と。だから誰も信じなかったというわけだ。
 しかし虐殺疑惑の波紋は止め様もなく、取材の依頼が殺到した。拒否し続けて国連の視察団が来れば致命的と判断したポルポトは限定地域、限定期間での取材を承諾した。そこでは裏工作がなされ、平和な村を装ったので事実は隠蔽された。
 疑問を解消できなかったジャーナリストの一部は果敢に独自の取材を展開したが、そのほとんどは行方不明になった。まず間違いなくポルポトの命で殺されたのであろう。

 ポルポトによる狂気は1979年のベトナム軍の侵攻をもって、公式の上では終わりを告げた。
 そこでベトナム軍の兵士たちは戦慄に震えた。実はベトナムの情報筋も、クメール・ルージュによる虐殺の噂は尾ひれのついたものであろうとたかをくくっていた。
 だが、蓋を開けたときに見たものは、噂を遥かに超える『事実』だったのだから。
 ポルポト軍はタイ国境のジャングルへ逃げ落ちた。ポルポトは逃げる前に軍人以外の民衆800万人を殺そうとした。未然に防げたからいいようなものの、もし実行されていれば生き残ったのは軍人5万人と逃げていたカンボジア人5万人。わずか10万人ではもはや国家とは呼べない。
 カンボジア解放後、残った国民の85%が14歳以下の子供であった。

 これらの出来事が起こってからまだ30年弱。決して遠い昔の話ではない。つい最近に現実にあった悪夢。
 これがクメール・ルージュ、そして純朴なる共産主義者・ポルポトの夢見た『理想』のなれの果てなのだ。

 壮絶な歴史です。私から特に付言することはありません。カンボジア独自の動きと世界情勢の動向が双方とも簡潔にまとめられています。

 私は石ノ森章太郎『サイボーグ009』の地下帝国ヨミ編を思い出しました。ヨミとカンボジアが似ているからです。支配者が変わっても国民が殺されることは変わりない国なんて漫画の世界だけかと思っていましたが、現実は漫画よりも猟奇的です。

げんきですか

 今日は「げんきですか」です。

日:シナーへ げんきですか。
  いま日本国内での混入の可能性つぶしてます。
中:うるさい死ね 徹底調査すんな殺すぞ。
日:ごめんね。重大事件としか思えないから、ごめんね。
中:うるさいくたばれ、工場か中国の倉庫しかありえないとか言うな。
日:メタミドホスの純度調べておきました。
  そっちの不純物データくださいね。流通はしてますか?
中:死ねくそリーベン。うちの品質管理は完璧なんだよ。
日:天洋周りでメタミドホスがたくさん見つかりました。
  記者会見をすぐに切り上げたのはどうしてですか。
中:死ね。警察協力でこれからの事件に対応すればいいだろう。
日:ごめんね、前向きにきっちり調査してくれると信じてるからごめんね。
  他の殺虫剤がいろいろ見つかりました。
中:小日本の自作自演に決まってる。痕跡残さず袋の開閉やったんだろう。
日:メタミドホスが袋に染み込まないことも確認しておきました。
  トラック事故は大丈夫でしたか?
中:うるさい死ね、うちの実験だと外側から染み込んだんだよ。
日;実験の詳細公表しておきました。そっちのデータ公表はまだですか?
中:だまれ野蛮人 とっとと証拠の袋と餃子よこせ。
日:ごめんね。
  刑事事件の証拠を簡単に渡せないことくらい国際的な一般常識だからごめんね。
中:ふざけるな、そっちの食品も禁輸にするぞ。 ←今ここ

 必死だなー(隠蔽工作的な意味で)。

単語帳 2008年2月分

熊野神社
 熊野三山の神を祀る神社である。熊野三山は自然信仰に基づいた神様であり、平安時代末期から鎌倉時代初期までは皇族や貴族との関係が深かった。13世紀以降は東国の武士や有力農民が参拝者の中心となった。

吉田神社
 春日神を祀る神社である。神道の神であり、藤原氏・中臣氏の氏神である。平安京の鎮守神として吉田山に創建された。室町時代の末期に吉田神道が確立した。朝廷から権限を与えられて、全国の神社の神職を任免権を握っていた。境内には全国の神を祀っているお宮がある。

京都おくむら
 京都の花街では有名です。一度は食事を楽しみたいお店です。

欧風料理Kawano
 ハンバーグがおいしいお店です。目の前で調理してくれるステーキも絶品です。

天下一品
 京都を代表するラーメンである。天一(てんいち)。ラーメンというよりも天一という料理である。独特のスープは鶏のコラーゲンが主成分のようだ。米粉とも言われている。店に入ったら即座に「こってり並にんにく入りで! あとビール!」と注文する。私も「あっさり」という概念がない人種である。ベッキー大好き。

にら
 ユリ科でネギの仲間である。ベータカロチン(プロビタミンA)、ビタミンA、ビタミンC、ミネラルを含んでいる。匂いの成分アリシンがビタミンB1の吸収を促進し、新陳代謝を高める。強精作用や強壮作用がある。

にんにく
 ネギ科でネギの仲間である。疲労回復や精力増強に効果がある。カリウム、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCを含んでいる。匂いの成分はアリシンである。すりつぶすとアリシンが出やすい。

キシリトール
 虫歯ができにくい甘味成分である。キシリトールそれ自体は虫歯を予防するものではなく、虫歯を治癒するものでもない。直接的に再石灰化を促進するわけでもない。仕組みは以下の通りである。虫歯予防のためには食後に唾液を分泌させて口内環境を整える必要があるが、そのためにはガムを噛むことが効果的である。しかし、普通のガムだと甘味成分によって虫歯ができやすくなってしまうので、その心配がないキシリトール入りのガムを噛むことが良いのである。

ポスカム
 水に溶けやすいカルシウムPOs-Ca(リン酸化オリゴ糖カルシウム)を配合している。歯の再石灰化を助けるらしい。とはいえ、おそらく実際はガムを噛むことで、唾液の分泌が促進されることにこそ、効果があると思われる。補助として考えるべきだろう。

リカルデント
 牛乳由来成分CPP-ACPを配合している。カゼインホスホペプチド・非結晶リン酸カルシウム複合体。再石灰化だけでなく、酸に対して歯を強くする効果もあるらしい。とはいえ、その効果が十分に発揮される分量が含まれているかどうはわからない。要点はガムであることである。

燃焼
 可燃性物質と酸素の発熱を伴う化学反応である。多くの場合、発光も伴う。燃焼の端緒では十分な熱量が必要であるが、燃焼が始まると発生する熱によってさらに燃焼が起きる。

書き入れ時
 取引が多くて数字を帳簿に書き入れる時が多くなるから、商品がたくさん売れている状況を書き入れ時と言う。掻き入れ時だと思っていた。わんさか売れた後に、もうけたお金を袋に掻き入れるところを想像していた。浅ましい。

検察
 刑事裁判における公判を受け持つ省庁である。これに対して、警察は犯罪の防止と鎮圧、発生した犯罪の犯人逮捕と捜査を行なう省庁である。ざっくり簡単に言えば、犯罪が起こる前から起こった後までは警察が、起こった犯罪の犯人を訴えるところは検察が担当する。検察が独自に捜査をすることもあるが、警察が犯人を訴えることはない。

Wi-Fi
 無線LANの相互接続性を認証された機器に付与される名称のことである。ワイファイ。無線LANの標準規格を利用する機器であれば、異なった機器の間でも接続できる点が特徴である。

曾根崎心中
 近松門左衛門による人形浄瑠璃である。醤油屋の徳兵衛と遊女のお初が大阪梅田の曾根崎で心中する物語である。いわゆる心中ものの走りであり代表作である。信じていた人々に騙されて死を決意した徳兵衛は良いとしても、その道連れにされたお初が不憫でならない。

ダルフール紛争
 スーダンの西部におけるダルフールで発生しているアラブと非アラブの紛争である。スーダンはエジプトの南隣にある国で、ダルフールでは2003年2月以降、紛争が続いている。犠牲者や難民の数が世界最大規模になっている民族紛争である。スーダン政府がアラブ勢力を支持して、非アラブ勢力へ攻撃をさせ、それに非アラブ勢力が対抗している構図か。

平安神宮
 桓武天皇を祀るために建立された神社である。平安京遷都の時ではなく、遷都1100年を祈念して1895年に作られた。後に、最後の平安京天皇である孝明天皇も祀られた。敷地内に神苑という日本庭園がある。料金が必要である。

相互会社
 保険会社に特有の会社形態である。加入者がお互いに保険し合う相互保険を取り扱っている。社団法人であり、原則的には非営利団体である。日本の生命保険会社は基本的に相互会社である。しかし、外部からの監視が行き届かず運営が閉鎖的であること、また、大型の資金調達が困難であることなどから、現在では株式会社へと組織変更する組織が増えつつある。

セカンドハーベストジャパン
 フードバンク活動を行っているNPOである。フードバンクとは企業などから余剰の食料品を回収して、これを貧困者に給仕するなどして活用することである。またはそうした活動をする機関を指す。素直に受け入れられない違和感があるが、これまで廃棄されていた食料品を再利用する取り組みとしては意味があるだろう。少しでも傷がつくと買わない消費者の心理が背景にある。フードバンク活動によって傷物の食料品が広まっていくことで、そうした消費者心理を改革していくことになればと思う。

発光ダイオード
 LED(Light Emitting Diode)。電気を流すと発光するダイオード(半導体素子)である。安価に製造でき、寿命も長い。青色発光ダイオードが注目される理由は、光の三原色が揃ったためである。それまで赤と緑しかなかったので、表現できる色に限りがあった。

売上カード/注文カード
 書店で売っている本に挟まれている栞みたいなものである。スリップ。シール。売上カードと注文カードが二つ折りになっている。2つに切り取って使う。売上カードは書店で保管する。売上記録となる。まとめて出版社に送ると、1枚当たり数円くらいの報奨金がもらえることもあるらしい。注文カードは取り次ぎ店(問屋)に渡す。その書籍を補充してくれる。補充の必要がなければ破棄する。メモ代わりに使う。ネット書店では取引がデータとして残るため、こうしたカードのやり取りはない。そのためネット書店で買う書籍にはカードが挟まれたままである。

革マル派
 日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派。過激派新左翼である。階級闘争を至上命題としている。他の新左翼団体と対立している。とくに中核派とは激しい内ゲバ(過激派同士でのメンバー襲撃殺害行為)を繰り返している。学生組織は早稲田大学が拠点となっている。他に、東京大学、大阪経済大学、国学院大学などがある。

中核派
 革命的共産主義者同盟全国委員会。新左翼団体である。実力闘争、つまりテロやゲリラを主体とする。革マル派と激しく対立している。学生組織は東北大学や法政大学が中心である。他に、京都大学、大阪市立大学などがある。学生組織がマルクス主義学生同盟中核派であったため、中核派と呼ばれている。

共産主義者同盟
 通称ブント。日本共産党が武装闘争を放棄したことに反対する学生党員が集まった組織である。新左翼の走りとなった。全国の学生運動を組織していた。運動志向が強く、理論志向は弱い。中核派よりも武力闘争への思い入れが大きい。いずれにしても、日本共産党とは現在も仲が良くない。というか、仲が悪い。

判官びいき
 ほうがんびいき。弱いほうに加担することである。判官とは源義経のことである。判官は律令制で四等官の中の第三位である。ただ弱いほうに同情することもあるが、不遇の英雄に同情することが本来の意味である。

詰め腹を切る
 詰め腹を切らされる。強いられて切腹することである。転じて、辞職するの意味もある。詰め=押し通す、強制する。

千秋楽
 数日に及ぶ催し物の最終日を指す業界用語である。元々は相撲や歌舞伎で使われる用語であった。

エントロピー
 乱雑さの程度を示す用語である。元々は熱力学の用語である。分子レベルでの乱雑程度を示す。エントロピーが大きいほど、乱雑な状態にある。固体から液体へ、液体から気体へとエントロピーは大きくなる。ものがごちゃごちゃしている部屋を見て、エントロピーが増大しているな、と言うのは本来の語意からすれば間違いだが、状況を如実に表現している。

講座派
 日本資本主義論争を展開したマルクス主義者の一派である。岩波書店出版の『日本資本主義発達史講座』を執筆した人々が中心になっていた。日本資本主義は半封建的地主制である、来るべき革命の性格は二段階革命論である、と主張した。代表的論者は野呂栄太郎、山田盛太郎、平野義太郎などである。

労農派
 日本資本主義論争を展開したマルクス主義者の一派である。雑誌『労農』を活動の中心としていた。日本資本主義は天皇を君主としたブルジョア体制である、革命の性格は社会主義革命である、と主張した。派閥というほどの集団制はない。代表的論者は向坂逸郎、山川均などである。

褥瘡
 じょくそう。床ずれのことである。

リチウム
 アルカリ金属の1つである。イオン化傾向が大きいため、電池や充電池などのバッテリーに使われることが多い。小型でも高い電圧が得られる。携帯電話やノートパソコンのバッテリーに利用されている。

毛沢東思想
 マオイスト。毛沢東が作り上げた中国共産党の指導理念である。が、世界情勢でマオイストと言えば、ネパールの共産主義政党のことである。実のところマオイストと毛沢東思想とは関連性が薄い。

薬用
 医薬部外品のことである。医薬品と化粧品の間に位置する。改善ではなく予防に重点が置かれる。あるいは、医薬品ほどの明確な改善効果はない。

コンゴ人道危機
 コンゴ民主共和国における内紛である。政府軍と反乱軍の軍事対立が続いている。民族対立のほかに資源を巡る争いから、周辺諸国(ウガンダ・ルワンダ、ジンバブエ・ナミビア・アンゴラ)が介入している。

弾劾
 特別の地位にある公務員の処罰や罷免を議会などが要求することである。この場合の公務員とは、大統領などの首長、裁判官が念頭に置かれている。多くの場合、議会が問題を追及して、裁判手続きによって処罰や罷免が判断される。

上院
 両院制議会における一方の議会のことである。一般的に、長期的な国民の利益を代表する議会である。日本では参議院である。イギリスでは貴族院(the House of Lords)であり、イギリスの理知を代表するとされている。アメリカでは元老院(the United States Senate)であり、州の利益を代表している。

下院
 両院制議会における一方の議会のことである。一般的に、その時々の国民の利益を代表する議会である。日本では衆議院である。イギリスでは庶民院(the House of Commons)、アメリカでは代表院(the United States House of Representatives)である。

自己紹介

benyamin ♂

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