中国が南京事件捏造写真を撤去

 今日は中国が南京事件捏造写真を撤去です。

南京大虐殺記念館、信憑性乏しい写真3枚を撤去
2008.12.17 21:04

 中国・南京市にある南京大虐殺記念館が、信憑(しんぴょう)性が乏しいと指摘されていた写真3枚の展示を取りやめたことが17日、政府関係者の話で明らかになった。「連行される慰安婦たち」「日本兵に惨殺された幼児たち」「置き去りにされ泣く赤ん坊」の3枚で、日本の研究者らは南京事件と無関係だと指摘していた。中国が同館の展示について“是正”に応じたのは初めて。ただ、30万人という犠牲者数の掲示や“百人斬(ぎ)り”など事実関係の疑わしい展示多数はそのままになっている。

 撤去された3枚の1枚は、南京攻略戦の前に撮られ、「アサヒグラフ」(1937年11月10日号)に掲載された写真で、農作業を終えたあと、兵士に守られて帰宅する女性や子供が写っている。これを中国側は旧日本軍が女性らを連行する場面と紹介し、「農村婦女は連れ去られ陵辱、輪姦、銃殺された」と説明していた。この写真は戦後、朝日新聞記者、本多勝一氏の著した『中国の日本軍』や中国系米国人作家のアイリス・チャン氏の著書『ザ・レイプ・オブ・南京』でも、残虐行為と関連づけて紹介されるなど、国内外で繰り返し誤用されてきたことで知られる。

 また、幼児たちの写真は、朝鮮現代史の学術書に掲載されたもので、匪賊(ひぞく)(盗賊集団)に殺された朝鮮の子供たちの遺体。赤ん坊の写真は米誌「ライフ」に掲載された報道写真で、撮影地は上海。いずれも南京の旧日本軍とは関係ないが、愛国主義教育の“模範基地”と指定される同館は「悲惨な史実」と紹介してきた。

 日本側は、事実無根だったと判明している“百人斬り”関係の展示品のほか、誤用や合成と指摘されている写真について、さまざまなルートを通じて撤去を求めてきたが、これまで同館は応じていなかった。

 85年に開館してからの同館の参観者の累計は1897万人。日本の修学旅行生らも訪問している。

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/081217/acd0812172107008-n1.htm

 南京事件が「大虐殺」であった証拠としていた写真に信憑性がないことを中国がついに認めました。今回の撤去されたのはたった3枚の写真ですが、これにより「大虐殺」説は大きく修正を迫られることになるでしょう。

 中国は南京事件の真実を直視しようとしています。この背景には、日本側の粘り強い働きかけがあったことは確かでしょう。また、インターネットを通じて南京事件の史実が一般に知られるところとなり、中国の捏造行為への批判が高まったことも見逃せません。

 その一方で、中国が日本との関係を好転させようとしている動きの一環として把握するべきだと思います。世界におけるアメリカの覇権が動揺する現在、アジアの覇権を巡る動きが活発化しています。北朝鮮の核問題を話し合う六カ国協議はアメリカ抜きでアジアを運営できるのかを試す場所となっています。

 中国はアジアの覇権を担う姿勢を見せています。一方で、日本は対米従属を継続する方針を明らかにしています。アジアへのアメリカの介入を維持するために、北朝鮮の拉致問題や、韓国や中国との領土問題、歴史問題で、アジア諸国との対立を煽っています。

 アメリカのアジア介入は中国には不都合です。アメリカは台湾問題やチベット問題などで中国の動揺を誘ってきました。中国にとってはアメリカをアジアに引き止めようとする日本の行動は好ましくありません。かといって、それを批判することは日本との対立を深め、ますますアメリカの出番を増やしてしまいます。

 アメリカを排除するために、中国は日本との関係改善を模索しています。もちろん、これまでの対立点をすべて一挙に解消することはできません。日本への過度の譲歩と国内外に受け止められてしまいます。関係改善に向けた取り組みは徐々に進められています。その一環として今回の捏造写真の撤去があると言えるでしょう。

 いずれにしても、南京事件「大虐殺」説は今後、崩壊していくことは間違いないでしょう。「大虐殺」派はこの崩壊過程を真摯に受け止めなければなりません。自ら主張しているように、誤りを認めて謝罪してくれることを願っています。

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benyamin ♂

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