お風呂で石鹸を使わない日々 その後

 今日はお風呂で石鹸を使わない日々のその後です。

 ネット界隈では、お風呂で石鹸やシャンプーを使わないことについて、いささか論争になっているようです。論争が起こるほど、人々に注目されていることの裏返しでしょうが、否定派と推進派が過激な議論を繰り返していますので、実態が見えにくくなっているように思います。

 今回は私の経験を書きたいと思います。

 私は2年ほど前からお風呂で石鹸を使っていません。髪の毛や体を石鹸やシャンプーで洗わずに、お湯にじっくり浸かることで汚れを落としています。石鹸を使わなくとも、何も問題はありません。否定派が指摘するように、体や頭がかゆくなることもありませんし、垢や臭いも十分にとれます。

 まずはこの点を確認しておきます。体のベタベタがとれないと否定する人もいますが、それは間違いです。十分にとれます。ただし、もちろんこれは私の場合です。他の人も必ず同じ結果が得られるとは限りません。が、おそらくは多く人が石鹸なしでも十分に汚れがとれると思います。

 また、私は整髪料や化粧品などは使っていません。これらを使う人は、やはり石鹸やシャンプーを使わざるをえないでしょう。お湯だけでこうした人工的な油は落ちないと思います。この点では化粧が必須の人には石鹸なしの生活は無理でしょう。

 一方、賛成派が主張するような反文明論的な効果については、私は実感していません。石鹸に含まれる成分が肌を痛めつけていると言われますが、石鹸を使わなくなっても、私の肌の状態は変化ありません。少なくとも、何も変わらないように感じます。

 アトピーや乾燥肌への効果も不明です。私はアトピーでも乾燥肌でもないので、もとより検証は不可能です。ただ、以前は冬になると左上腕の外側がかゆくなっていましたが、石鹸を使わなくなってからかゆみは生じていません。

 賛成派が強弁するように、石鹸を使わないことに崇高な理由付けを求めるべきではないでしょう。化学物質がどうのこうのとか、皮膚に優しいとか、そうした理由を私は掲げてはいません。石鹸会社が肌に悪い石鹸を推奨していることへの反対運動とかにも与しません。

 私が理屈を言うことも可能です。人間の体の汚れはお湯に溶けるようにできているので、本来からして石鹸を使う必要がない、といった理屈です。とはいえ、これは他人を説得するための議論でしょうから、私の行動を決定する要因とはなりません。

 したがって、私はお風呂で石鹸を使わないことを推奨することもしません。石鹸の使用、不使用によって何かが変わることはないと思います。石鹸を使わないことに興味がある人が自由に試してみれば良いと思います。意外に面白いですよ。

 そうです。私は面白いから石鹸を使わないのです。今までは石鹸で体を洗うことが当然でしたが、実のところ、そうしなくても大丈夫であることが明らかになりました。これは非常に面白いことだと思っています。

 今まで当然にしていた行為が実は意味がないことが明らかになったのです。こうした経験はなかなか稀なことだと思います。2年前の些細な発見、でも、衝撃的な発見に感動した私は、以来、お風呂にたっぷり浸かって汚れを落とす日々を過ごしています。

 今後もお風呂で石鹸を使わない日々を続けるでしょう。おそらく一生使うことはないと思います。かれこれ2年間続けていますので、もはやこれが普通の入浴方法になっています。石鹸で体を洗っていた日々は遠い昔の思い出となりました。

自己紹介

benyamin ♂

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