G20サミットの裏舞台

 今日はG20サミットの裏舞台です。

 昨年2008年11月のG20サミットでは、今回の金融危機への対応策が検討されました。サミット後、採択された宣言では日本が提案した項目が多く盛り込まれ、日本が主導的な役割を果たしました。

 日本の強みは、今回の金融危機と同じ危機的状況をすでに20年前に経験した点にあります。また、そうした危機にも関わらず、実質GDPを毎年拡大し続けることに成功してきました。乱暴に言えば、日本は危機対応の実績があるため、サミットでも発言力は高かったのです。

 参加他国が一致団結とか強い姿勢とか理念的な提案しかできないなか、日本は不良債権の全貌解明や公的資金注入が必要だとする具体的な提案を打ち出しました。それらは宣言として採択されましたが、ただの宣言では終わっておらず、アメリカを始めとした世界各国で実際に実施されていることは周知の通りです。

 今日に紹介する映像は、以上のような内容を簡潔にまとめたものです。こうした麻生政権の積極的業績はマスコミでは報道されません。国会でも解散、解散と連呼されるだけで、麻生政権が何もしていないかのような議論しかされません。そうした現状にあっては、非常に有益な映像だと思います。

 ただ、難点を1つだけ言えば、G20に提案した日本案について、100人の経済学者が検討した結果だと高く評価していることです。経済学者が100人集まったことと、案の質に何も関連性はないでしょう。むしろ、低下しているのではないかと思います。この点は不可解でした。

 とはいえ、麻生政権が意外に活躍していることをこの映像では知ることができます。もちろん、これを見て麻生政権大万歳に転向しろとは言いませんが、麻生政権の消極的な部分、しかも、揚げ足取りのような些末な部分だけを見て、政権批判をする狭隘さからは逃れられると思います。

 題名に「前編」とありますので、近いうちに「後編」が作られるでしょう。楽しみです。

 なお、情報源などはこちらにも掲載されています。自分の目で資料を確かめたい、もっと深く知りたいという人は参考にしてください。

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benyamin ♂

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