歴史を直視しない中国

 今日は歴史を直視しない中国です。

 天安門事件、正確には六四天安門事件ですが、あの事件から今日で20年になりました。いまだに中国では天安門事件に関する情報が中国共産党により規制され、露骨に隠蔽されています。犠牲になった市民の数なども明らかにされていません。もとより、中国では天安門事件を知らない、知らされていない中国人もいるようです。

 天安門事件の様子は報道機関を通じて世界中に伝えられました。当時はインターネットが発達していませんので、電話やFAXを通じて事件の様子が報道されました。中国共産党はこのときの報道内容を事実として受け入れていません。また、中国人がこうした情報にふれることを厳しく規制しています。

? 映像ではCNNが奮闘し、現場の映像を世界に発信し続けました。このときの映像も中国共産党は事実として認めていません。そのため、現在でもCNNは捏造によって中国を貶める悪い報道機関として嫌がらせを受けており、中国では定期的に工作人によってCNNは攻撃されています。最近では、2008年4月に中国人全員に1人1ドルずつの慰謝料を求める裁判が起こされました。

 中国共産党の歴史に対する姿勢が妥当かどうかについてはいろいろな判断がありえるでしょう。支那を中国として統治するためには必要な措置なのかもしれません。とはいえ、中国共産党が自らの国の歴史的事実を隠蔽していることは間違いありません。そうした政治団体が支配する国が歴史問題を持ち出すことに、ものすごい違和感を覚えます。

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benyamin ♂

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