2010年3月アーカイブ

久しぶりの迷惑メール

 今日は久しぶりの迷惑メールです。

From:clr.34@docomo.ne.jp
Subject:
Date:2010年3月30日 13:08:57:JST

クリアサービス
03-3409-7431
顧客担当の志田と申します
早速ですが、本題に入らせて頂きます。
現在お客様がご使用中の携帯電話端末より、認証ネットワーク事業者センターを介し以前にお客様がご登録されました
『着メロ』
『ニュース』
『天気予報』
『ゲーム』などの
『有料情報サイト』
『特典付きメルマガ』
『懸賞付きサイト』
等における無料期間内等で退会手続きが完了されていない為、ご登録料金及びご利用料金が発生しており現状で料金未払いとなった状態のまま長期間の放置が続いております。
当社はサイト運営会社より依頼を受けまして、
料金滞納者の個人調査、悪質滞納者の身辺調査などを主に行っております。本通知メール到着より翌営業日(営業時間内)までにご連絡を頂けない場合には、ご利用規約に伴い。1.個人調査の開始(悪質な場合は身辺調査の開始)2.各信用情報機関に対して個人信用情報の登録、3.法的書類を準備作成の上、即刻法的手続(強制執行対象者等)の開始、
以上の手続きに入らせて頂きますので予めご了承下さい。
※退会手続の再開、お支払いのご相談等をご希望のお客様は、志田までお問い合わせ下さい。尚、本通知は最終通告となります。
営業時間、月曜〜金曜
午前10時〜午後7時迄、土曜午前10時〜午後6時迄、日曜日=休日

 携帯電話の方に何年かぶりに迷惑メールが届きました。先日に書いたように、私はインターネットを通じたメールを遮断することで携帯電話の迷惑メールを防いでいます。おかげでそれ以来、迷惑メールは一件もありませんでした。

 私が今回に受け取った迷惑メールは、しかしながら、携帯電話から発信されているようです。これでは着信を拒否することはできません。携帯電話から迷惑メールを送られると、私の防衛策では防ぐことはできません。

 とはいえ、携帯電話からの迷惑メールは多くはないと思います。なぜなら、手間がかかるからです。今回の迷惑メールも、見ての通り、けっこう長い文章です。これほどの長い文章を携帯電話で打ち込む労力を惜しまない人間は普通に働くはずです。

 いや、本文はコピー&ペーストなのかもしれません。ただ、メールの宛先は私一人だけでした。宛先は一つ一つ打ち込んで、一つ一つ発信しているのでしょう。その几帳面さは評価しますが、その力量がある人間は普通に働くはずです。

 そんだこんだで、手間暇をかけた迷惑メールが届いたので、ここで紹介してみました。文面の問題点とかもあるのですが、それよりも、わざわざ携帯電話で迷惑メールを送ろうとする姿勢が面白いと思いました。引っかかる人がいることを生温かく祈念しています。

NEO TAMAGO KAKE GOHAN

 今日はNEO TAMAGO KAKE GOHANです。

 無駄に作り込まれたTAMAGO KAKE GOHANのサイトです。卵の白身、しょうゆ、味の素の量、混ぜる程度を指定して、お好みのTAMAGO KAKE GOHANを作る映像が見られます。

 私は普段から味の素を使わないので、白身全部、しょうゆ多め、味の素なし、よく混ぜる、という選択になりました。上記の画像をクリックすると見られます。

 私は朝食にTAMAGO KAKE GOHANを食べます。基本的にだししょうゆを使います。他に何も入れないことが多いですが、たまに味噌やマヨネーズを少し加えたりします。

 ちなみに、これは味の素さんのサイトです。味の素をまったく入れない選択をしてしまいましたが、この裏切り者!と怒られないか心配です。

医療崩壊の基本的問題

 今日は医療崩壊の基本的問題です。

無医化危機 揺れる村

上小阿仁唯一の医師辞意

 1通の辞職願で上小阿仁村が揺れている。村唯一の医療機関「上小阿仁村国保診療所」に勤務する有沢幸子医師(65)が「精神的に疲れた」と先月下旬、突然、退職表明し、61年ぶりの無医村になる可能性が出てきたのだ。関係者は必死の慰留を続けているが「辞職の意思は固い」という。休みは20日に1回という激務に耐え、地域医療を支えてきた有沢医師に何があったのか。(糸井裕哉)

■村の神様

 「死に水を取ってもらえた」「こんなに話しやすい先生は初めて」。村を歩くと村民から、有沢医師への感謝の言葉が聞こえて来る。有沢医師は昨年1月の赴任以来、午前8時30分?午後5時15分の定時診療のほか、早朝や夜間の往診も自発的に続けている。

 脳梗塞(こうそく)で倒れた母(88)の看病を続ける小林ユミ子さん(66)の元にも、有沢医師は診療時間の合間を縫って連日訪問。今月8日の流動食開始日には3度往診し、「鼻から胃へ液体を落とすのよ」と優しい口調で説明を続けた。

 小林さんは「分からないことは丁寧に教えてくれる。有沢先生は私たちの神様なんです」と話す。

 斉藤ヒサコさん(70)は昨年3月に他界した義理の母(享年92歳)に対する有沢医師の献身的な診療が忘れられない。

 ふりしきる大雪の中、深夜の午前1時でも3時でも容体が悪化すると点滴や酸素ボンベを持って夫と駆け付けてきた。嫌な顔一つせず、「少しでも休んで」と家族をいたわってくれた。

 「息を引き取る瞬間まで、『ばぁちゃん、早く元気になれ』と声を掛け続けてくれた。先生が居なくなったら私は生きていけない」と斉藤さんは声を絞り出した。

■心に傷

 辞意を表した理由を有沢医師は公にしないが、小林宏晨村長(72)は「言われ無き中傷により、心に傷を負わせてしまったことが最大の原因」と語る。

 村幹部らによると、有沢医師は昨秋、診療所向かいの自宅に「急患にすぐに対応できるように」と自費で照明を設置。だが、直後に「税金の無駄使いをしている」と言い掛かりを付けた村民がいたという。

 また、昼食を食べに行く時間が無く、診療所内でパンを買った際、「患者を待たせといて買い物か」と冷たい言葉を浴びせられたり、自宅に嫌がらせのビラがまかれたこともあったという。

 昨年、有沢医師の完全休診日はわずか18日。土日や祝日も村内を駆け回り、お盆期間も診療を続けた。しかし、盆明けの8月17日を休診にすると「平日なのに休むとは一体何を考えているんだ」と再び批判を受けたという。

 診療所の小嶋有逸事務長補佐(60)は「こんなに身を粉にして働く医師は過去に例が無い。無医村になったら村民が困る。自分で自分の首を絞めている」と憤る。

■翻意なるか

 村は、有沢医師の負担を軽減するため、土曜日の完全休診制や村の特別養護老人ホームへの往診免除などを申し入れ、交渉を続けているが結果は芳しくない。

 村民の中には有沢医師に「辞めないで」と懇願するために受診する人もいる。署名活動の動きもあり、旅館経営の高橋健生さん(62)は「一人でも多くの声を伝えなければ手遅れになってしまう」と話す。

 有沢医師は兵庫県出身で、海外や北海道の利尻島などで診療に携わった経験がある。村へは夫と共に移住した。有沢医師は後任が見つかるようにと辞職日を来年3月末にした。だが翻意しなければ、村は2?3か月後に医師募集し、後任探しをしなければならない状況に追い込まれる。

 小林村長は「一部の不心得者のために人格も腕も一流の医師を失うのは不本意。医師不足は深刻で、無医村になる公算は限りなく大きい」とため息をつく。

(2010年3月11日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20100310-OYT8T01075.htm

 久々に良い記事だと思いました。短い文章のなかでも問題の背景を丁寧に追っており、新聞が公器と自称することを思わず容認してしまいそうな質です。

 今回のような無医化や無医地区の問題に対しては、新聞やテレビは基本的に医師や行政を批判するだけです。医療を提供する側が怠慢で、とにかく悪いという図式です。

 一方、ある地域から医師がいなくなる状況には患者の問題が大きく影響しています。医療を受ける側にも大きな問題があるのです。今回の記事では患者にも批判の矛先を向けている点が秀逸だと思いました。

 医療崩壊をめぐる諸問題を少しでも勉強すれば患者側の問題点は嫌でも目につくのですが()、マスコミが取り上げることはほとんどありませんでした。患者はあくまでも神聖なる存在であるとされてきました。

 今回の記事では、その神聖なる患者が僻地から医師を追い出す要因になっていることを明示しています。身を粉にして働く医師に対して、けちな言いがかりや誹謗中傷が患者から投げ続けられました。

 これは誰でも逃げ出すでしょう。女性医師は海外や僻地で働いた経験があるようですが、そうした経験豊富な医師でも精神的に疲れてしまっています。よほど陰惨ないじめが患者によってなされたのでしょう。

 女性医師の前任者は2008年2月に赴任していたようです。その後、女性医師が赴任してきたのは昨年の1月ですから、約11ヶ月で前任者も逃げています。今回が特別ではなさそうです。この地域には医師をいじめる患者がいるのです。

 村長や住民は無医化回避のため女性医師に翻意をお願いしているようですが、それでは問題は何も解決しないでしょう。医師を精神的に追い込む患者の横暴を是正しない限り、同じ問題が繰り返されるだけです。

 なお、これは秋田の片田舎で発生した問題です。秋田と言えば、娘を殺害した畠山鈴香を思い出しました。彼女の卒業文集は同級生からの罵詈雑言で埋め尽くされていたようです。秋田はいじめが公然と行われる地域なのでしょうか。

 いずれにしても、医療崩壊を食い止めようとすれば、患者側が抱える問題を掘り下げなければなりません。医師や行政を批判するだけでは、気分はすっとするのでしょうが、現実は何も改善しないと思います。

自己紹介

benyamin ♂

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