モネの庭と竹林寺

 今日はモネの庭と竹林寺に行ってきました。

・早朝の8時に集合する。昨晩の酒が残っていて、すこぶる調子が悪いが、天気は快晴である。
・まずはモネの庭にいくはずだったが、さすがに時間が早すぎて開園前だったので、少し足を伸ばして室戸岬に行く。予定外だったが、見ることをあきらめていた室戸に行けることになった。
・室戸に近づくと、車中から見える海が黒々としているのがわかる。黒潮とはよく言ったものだ。
中岡慎太郎の銅像を見た後、裏にある展望台に登る。黒潮の海が見事である。岬が海に突き出ているので、視界のほとんどが海となる。
・国定公園の浜に降りてみる。砂浜ではなく、5mm前後の石で浜ができている。水内際にまで出られ、ごつごつした岩に波が打ち寄せられる様子をしばし眺める。
弘法大師が修行した御厨人窟を見る。薄暗い洞窟のなかでは風と波と音だけが聞こえる。しばらくたたずんでいると、私も悟りを開きそうになる。
・御厨人窟の近くに弘法大師が行水をしたとされる池がある。海岸の岩場の水たまりで、現在では水が汚くて、とても行水には適さない。ここに入るとは、さすが悟りを開いた人は偉大である。私にはとてもできない。
室戸岬山頂展望台に行く。有名どころではないが、ここからの景色は絶品である。周囲で一番高いためか、風力発電の風車や各種の電波装置があるが、それでも見晴らしが良く、室戸に来たら是非とも見るべき風景である。
室戸岬灯台に行く。こちらは有名どころだが、景色はいまいちである。悪くはないが、何よりも灯台が視界を邪魔している。灯台を見るところである。
・道中に出会った車は高知番号も多いが、兵庫や岡山も何台かいた。なかには横浜や湘南の番号もあった。こんなところまで非難してきただろうか。
・室戸を後にして、モネの庭に向かう。入園料700円。睡蓮の花が綺麗なところだが、今は何も花は咲いていなかった。この季節では仕方がないが、残念である。フランスでは気温の関係で栽培できない、青い睡蓮が見たかった。
・花はないが、散歩するには最適の庭である。花が咲き誇る季節はさぞかし散歩も楽しいだろうと再度残念に思う。小高い丘の上にある展望台からは、海と山と町並みを1つの風景として見ることができる。これも偶然ではなく、意図的なのだろう。地中海あたりの景色を意識しているのだろうか。
・園内のレストランで昼を食べる。総じて料金設定が高い。モネランチを注文する。2,500円。この料金は何だ。だが、美味しい。牛肉のステーキと鶏肉のソテーが、高知県産の野菜と一緒に盛りつけられている。量も十分で満足する。値段に見合っている。
竹林寺に向かう。拝観料400円。八十八カ所巡りの1つとして有名だが、庭園が美しいことでも名高い。夢窓疎石が設計したとも言われるが、確かにそうだと言える見事な庭園である。高知にも、自然以外で美しいものはある。
・残念だったのは、修繕中のためか、池の水が抜かれていたことである。池があるおかげで、室内から見ると水に浮いているように見えるはずだが、肝心の池がない。残念だ。
・ただ、室内から見ると、庭園は窓によって切り取られ、まるで絵画のようであった。先に行ったモネの庭とはまた違った趣がある。
・五重塔を見る。元々は三重塔だったが、明治32年に台風によって倒壊したため、昭和55年に五重塔として復興する。

 高知の東側を堪能してきました。1日ですので、めぼしいところしか回っていませんが、それでも国定公園や歴史的な寺院、近代的な庭園といった、それぞれ魅力が異なる観光地を比較しながら楽しむことができました。室戸の黒潮は今でも目に焼き付いています。

自己紹介

benyamin ♂

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