佐川地質館と青山文庫

 今日は佐川地質館青山文庫に行ってきました。

・佐川地質館に朝から行く。入館料は300円。雨の影響もあってか、毎回のごとく、見学者は私たちだけであった。
・佐川盆地の地質に関する資料や化石が展示されている。佐川盆地は、いろいろな年代の地層が狭い地域内で重層的に見られることから、地層研究者の関心を引きつけている、とのことである。
・事実、多種多様な化石が発掘されているようである。おなじみのアンモナイト(白亜紀)をはじめ、三畳紀やジュラ紀の化石なども展示されていた。
・佐川出土ではないが、貴重な化石も多く展示されていた。他の博物館から借りているようだ。そのおかげで、片田舎の狭い館内であるが、地質に関しては一級品の博物館であると、門外漢ながらに感じた。
・子供も楽しめるよう配慮もあった。現在の六大陸が1つの大陸から分離してきた過程を、動く模型で展示したり、立体映像で恐竜の動く姿を見せたり、子供の関心を引きつけようとしていた。
・入館料300円で、これほどの資料を見学できることに驚いた。館長がよほど優秀なのではないか。片田舎(2回目)に埋もれさせておくのは惜しいと感じた。
・続いて、青山文庫に行く。見学者は私たち(略。入館料は400円。
・文庫という名前だが、資料館である。展示してある資料は、佐川出身の元宮内大臣田中光顕が集めたもので、維新関係の資料が中心である。江戸時代の佐川領主であった土佐藩家老の深尾家に関する資料も展示してあった。
・維新前後に、数多くの土佐出身者が土佐を飛び出して日本に貢献したことがよくわかる。展示に関連のある主要人物は、田中光顕牧野富太郎西谷退三土方寧広井勇古沢滋水野龍、である。
・維新関連の資料では、中岡慎太郎や坂本龍馬が書いた手紙、吉田松陰が書いた原稿などが展示されている。解説によれば、これらは現物である。他にも現資料を多く所蔵しているようだ。この青山文庫は歴史研究家がよく調査に訪れるようだが、その理由が理解できた。
・資料館には庭園があり、館内の廊下から一望できる。手入れが行き届いた、すばらしい庭であった。私たちはふと見つけて見学したが、とくに案内板もなく説明板もなかった。もったいない。至極もったいない。池には鯉もいた。
・実は青山文庫には以前に一度だけ近くに来たことがある。青山文庫は司牡丹の酒蔵の近くにあり、酒蔵に来たときに青山文庫の駐車場を借りた。そのときは酒に気をとられて気がつかなかった。
・もちろん、今回も司牡丹の酒蔵にあるお店でお酒を買った。清酒で作った焼酎の大土佐25度、最近売れている米焼酎のいごっそう古酒25度、の2本である。いずれもくせのない、飲みやすい焼酎であった。

 今回は、規模は小さいものの、貴重な資料が展示してあるところを見学できました。気軽に行けるような場所にないことがとても残念ですが、わざわざ足を運んでも、その価値が十分にあるところだと思いました。

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benyamin ♂

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