政治利用される五山送り火

 今日は政治利用される五山送り火です。

被災マツ風評被害、市長に謝罪求める 京都党市議団印刷用画面を開く

 東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市のマツを大文字の送り火で使う計画が中止された問題で、京都市議会の地域政党京都党市会議員団は10日、門川大作市長に対し、風評被害を招いた責任を認め、市民を代表して謝罪することを求める申し入れを行った。

 申し入れでは、送り火は市指定の無形民俗文化財で市に助言と勧告権限があるのに、大文字保存会が中止を市に伝えた際も慰留せず、「市が積極的に介入しなかったことが中止の大きなきっかけになった」と指摘。門川市長に、被災地に精神的苦痛を強いたことを謝罪し、中止に至る経緯の究明を求めた。

 村山祥栄団長は「門川市長は市に落ち度が無いとの言動を繰り返し、保存会に責任を押しつけている」と批判した。

http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20110810000113

 被災地の思いを踏みにじる行為を許すまじ!と、この記事を読むと憤りそうになりますが、何となく胡散臭さを感じましたので、少し調べて見ましたら、真相は以下のようです。

京都府と岩手県陸前高田の送り火偏向報道問題まとめwiki

問題の経緯

企画発案者は大分県の美術家藤原了児氏 。
元福井市議 後藤勇一氏とNPO法人「ふくい災害ボランティアネット」も主導。
つまり岩手県民でも京都府民でもない部外者により進行された。
使用させる予定の薪は 福井県のNPO団体から何故か買い取る事になっている。

京都の五山の送り火保存会に事前許可も取らずに岩手県・陸前高田の松を京都の大文字の送り火で使用させる企画を勝手に進行。( もちろん無断 )

送り火保存会の許可もないまま、岩手県陸前高田で京都府の本来の送り火とは全く違う形式の送り火用の薪作りを開始。
放射性物質検査をする予定もなし。

送り火保存会に無許可のままマスコミに自らの企画を宣伝。

その企画を知った京都府民が松の安全性を問題視し、発案者にちゃんと安全検査をして欲しいと問い合わせる。
(市民を安心させる事も大切。安全が確認された上なら問題なく行える)

「検査をして欲しい」という内容の問い合わせに企画推進側が逆ギレ。
「京都の人たちは、福井の原発の電気を使っているのですから、放射能を受け入れるぐらいの気持ちで電気を使って欲しいです。」
と放射性物質自体の受け入れを要求するような文面をブログに掲載。

発案者が検査結果を発表。放射性物質不検出と発案者側が提示した調査結果が、実は放射性物質用の検査とは全く関係ない別種の検査であった。
塩害の有無の確認のための単なる成分解析であり、そもそも放射性物質を測れない検査だった。

この時点でストロンチウムが検出されている。
(自然由来か原発による人工的なものか、検出量などは不明)

再度、京都府民が問い合わせ。

発案者シカト。また関係のない検査結果を見せる。

ストロンチウムの放射性の有無を探知出来ない上での簡易検査を行う。
しかも松を細かく砕いた上での事。

企画者側が発表した検査結果を暫くして説明も無く削除。

普通ならこの時点で企画却下のところを
京都府側が岩手の方のご好意を無駄にしない為に独自で検査までするはめに。



企画や検査が非常にいい加減であったことや市民の声を考慮した結果、企画を断念
(市に問い合わせたところ、中止を決定した理由について
「10ベクレルが検出限界値なので、0かもしれないし9かもしれない。9であれば皆さんに迷惑がかかるので今回は中止にした。」との回答)

それでも被災地の方のためにと、保存会の人間が頭を丸めて現地に向かい、
8日夜、現地の薪を現地で「迎え火」として焚く。

各マスメディアからの異様な京都バッシング、偏った報道

 芸術家気取りの不埒ものが震災と送り火とを利用して売名しているだけのようです。不埒ものを煽っておもしろがるマスコミもひどいですが、真に受けて京都市長に謝罪を求める市議団もひどいです。

 後に謝罪することになるのは市議団のほうでしょう。市議がこの程度では地方分権など無理であろうと思います。むしろ、今回の事例を踏まえれば、無能な議員に市民が振り回されることになるため、地方分権は推進してはならないことが明らかになりました。

 せめて、京都市長が断固たる態度を貫くことを期待します。

自己紹介

benyamin ♂

2012年5月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

月別アーカイブ

Powered by Movable Type 5.13-ja
Support Wikipedia