2012年3月アーカイブ

『マンガのあなた SFのわたし』

 今日は萩尾望都『マンガのあなた SFのわたし − 萩尾望都 対談集 1970年代編』を読みました。

 副題にある通り、この本は萩尾望都が1970年代に行った対談を集めたものです。それだけでも歴史的資料として貴重な本ですが(なお、萩尾望都はまだ存命中というか活躍中)、ただの対談集ではありません。対談の相手が超一流どころばかりなのです。

 対談の相手を列挙すれば、手塚治虫、水野英子、石森章太郎、美内すずえ、寺山修司、小松左京、松本零士、です。萩尾望都が何を考えて漫画を描いているのか、彼らとの対談のなかで少しずつ見えてきますが、一方で、彼ら自身の考え方も浮かび上がってくる点が、この対談集の要であると思います。

 とはいえ、こうした面々との対談は、女性作家がマンガを描くこと、とくに、女性がSF漫画を描くことを論じることが中心的な内容となっています。重要な点ではあるのですが、現在では新鮮みのない論点であり、やはり時代的な限界があるように思われました(一方、寺山修司との連想ゲーム的な対談は、不思議な空間を感じられましたが)。

 巨匠たちとの対談以上に、私が本書で肝だと感じた部分は、特別対談として収録されている、羽海野チカとの対談です。この対談は、時期は明示されていませんが、内容から判断するに、2000年代末ごろに行われたものです。現代の対談であり、また、同じ女性作家同士の対談ということもあり、1970年代の対談とは質が異なっています。

 萩尾望都と羽海野チカとの対談の中身は、漫画の技術的な側面です。羽海野チカが自他共に認めるオタクであることもあり、萩尾望都の技術的な特徴を嬉々としながら話しています。そして、その技術が自分の漫画にも継承されていることを、これまた嬉しそうに話しています。

 羽海野チカの楽しそうに語る姿を見るだけでも(いや、活字だけなので姿は見えませんが)、本書には読むべき価値がありますが、1970年代と比較して現代の少女漫画評論がどのように進化したのか、つまり、女性が漫画を描くこと自体を論じる時代から、少女漫画の内的な技術について論じる時代へと進化したことについても、よくわかる本になっています。

 付け加えて、個人的に、私がもっとも印象に残った部分は、萩尾望都との対談のなかで、羽海野チカが『ハチミツとクローバー』の結末について言及しているところです。あの結末には作者のところにもいくつかの感想、とくに不満が多く寄せられたと羽海野チカ本人も対談で話していますが、そうした評価に対して「大丈夫だ」と言っています。

 というのは、『ハチクロ』の話はあのかたちで終わりましたが、その後は萩尾望都の『ゴールデンライラック』に続くから、と羽海野チカは言います。つまり、竹本君はまだはぐちゃんと一緒になるには、もっと長い年月が必要となる、ということです。途中で森田と一緒になることもあるでしょうが、最後は竹本君とハグちゃんが一緒になる、と。

 いささか詭弁のような感じですが、私は妙に納得してしまいました。確かに、あの段階で二人が一緒になっても、将来の展望は明るくはありません。それよりも、しばらくは別の道を歩んだほうが、結果的に幸せかも! 一時の別離で判断してはいけないんだ! 私の漫画の読み方を再考させられました。この意味でも、本書を読んで勉強になりました。

 ......でも、あの気味悪いサンドイッチはないよね? ないよね?←大事なことなので2回言い(略

筑紫次郎

 今日は筑紫次郎です。

 蕃薯考に続く、もらい物第2弾です。こちらも焼酎です。

 平成22年に福岡国税局酒類鑑評会で金賞を獲得した酒、金賞酒らしいです。ラベルにそう書いてあります。というか、焼酎の名前である筑紫次郎を押しのけて、ど真ん中に金賞酒と大きく書いてあります。これはこれでどうかと思いました。

 見た目はそのように顕示欲の強い焼酎ですが、味は確かに美味しいです。麦焼酎ということもあり、クセがなく、すっきりした味です。でも、味は強く、飲み応えがあります。

 蕃薯考よりも、断然、筑紫次郎のほうが気に入りました。次回はこちらの方向性でお願いします。←誰に言っているか?

 なお、筑紫次郎とは元来、筑後川の別名です。日本の三大河川である利根川、筑後川、吉野川を兄弟に見立てて、それぞれの地域名を冠して、板東太郎、筑紫次郎、四国三郎と呼ぶそうです。

東長と池月と大黒正宗

 今日は東長と池月と大黒正宗です。

 日本酒を3種類、入手しました。それが東長(あずまちょう)と池月(いけづき)と大黒正宗(だいこくまさむね)です。順に、佐賀、石川、神戸の酒です。

 いずれも若干旨口の日本酒です。とくに、大黒正宗は味わって飲める日本酒でした。池月もするする飲めてしまいます。東長は少し甘みが強く、少し苦手な味でした。

 日本酒は種類が多く、ぞれぞれの違いを知り尽くすことはできませんが、なるべく多くの日本酒に出会いたいと思います。今のところのお気に入りは、圧倒的に土佐鶴ですが。

エロと放射性物質

 今日はエロと放射性物質です。

794 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2012/03/12(月) 22:20:59.97 ID:SHD40rgu

【エロ本と放射性物質は似てる】
・厳重に保管しなければならない
・使用後の処分がたいへん
・屋外で高レベルなものが検出されることがある
・規制値を超えたものは出荷を制限
・子供には特に悪影響とされ賛否の議論がたびたび起きる
・おもに発電に利用される
・日本だと重要な部分は隠蔽されてしまう
・外国の情報のほうがはっきり見える事が多い

 私はこういう言葉遊びに弱いです。

迷惑メール 120312

 今日は迷惑メールです。

差出人: wrc05jk5rzrxs57zbyzr@docomo.ne.jp
件名: Re:
日時: 2012年3月12日 17:53:16JST

このサイト知ってたっけ??
http://lucky-animal.info/~xm0313/link.php?id=83643

今、結構人気らしいぜ

 Google先生に相談してみたらところ、最近はやりの迷惑メールのようです。先日の迷惑メールも同じ業者でしょうか。

追記:120318
 また来ました。

差出人: cooks-mama33@docomo.ne.jp
件名: Re:
日時: 2012年3月18日 16:58:07JST

このサイト知ってたっけ??
http://lucky-animal.info/~xm0318/link.php?id=43657

今、結構人気らしいぜ

 Docomoが早急に対応してくれることを強く望みます。

蕃薯考

 今日は蕃薯考(ばんしょこう)です。

 蕃薯考という焼酎をもらいました。

 蕃薯考と言えば、江戸時代の農書が有名ですが、これは焼酎のほうの蕃薯考です。鹿児島の焼酎です。何でも、江戸時代の古文書、おそらくは書物のほうの蕃薯考を解読して、当時の製法で仕込んだ焼酎だとか。

 なるほど、飲んでみると、鹿児島焼酎(=芋焼酎)の特徴であるサツマイモの風味が強く、飲み下す際に香りが鼻にふわっとかかる焼酎です。とても美味しいです。

 ビンの見た目も、ふたが針金でがっちり封印されている造りで、秘蔵っぽい雰囲気が漂っています。Google先生に値段を尋ねてみたら、そこそこ高価なものです。ありがとうございました。美味しく飲んでいます。

 ただ、難点があるとすれば、少しアンモニア臭?がします。言うなれば、男子用トイレでにおってくるアレです。こういうものだ、と飲めば良いのですが、なんだか飲尿している気分が少し味わえてしまいます。

 いや、美味しいですよ。本当です。......と、このように「美味しい」アピールをすればするほど、尿に抵抗がないように見えてしまう点が難点です。いろいろな意味で、人生を狂わしかねない焼酎です。

迷惑メール 120305

 今日は迷惑メールです。

差出人: xhahasc7ir9evtc7y2v0@docomo.ne.jp
件名: Re:
日時: 2012年3月5日 19:41:31JST

この前の子ダメだった??
結構可愛と思ったんだけどな...

連絡、待ってるっぽかったよ?
頼むねぇ?
http://romanticflight.info/~keman305/link.php?id=44564

 連絡しろと言われても、連絡先が書いてありません。手抜きにもほどがあります。

 とはいえ、よくよく読むと、年下の男の子を紹介する内容にも読める点は面白いです。40才女子とか言っている連中がやりとりするメールでしょうか。

 はやりのジェンダーフリーにも対応!

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benyamin ♂

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