アデレード10日目/14日間 2012-08-20

 アデレードの10日目です。

  • 朝は普通に起きる。体調は良い。が、いささか二日酔い気味だ。1日1本のワインはさすがにきついか。
  • 朝食を食べていると、8時前に現地日本人スタッフから電話がある。一度お会いしたいとのことなので、昼に大学で会う約束をする。
  • 今日は授業の様子を見に行く。が、11階のいつもの教室に行ったら、誰もいない。受付で訪ねると、今日からクラス分けしたため、別の教室になっていると説明される。
  • 当該教室は8階と9階にある。大部分は8階のほうだ。しかし、このクラスはlower level classらしく、参加者連中の不甲斐なさを少し嘆く。
  • ともあれ、何人かの参加者に出会う。元気そうだ。とくに問題はないようだ。こちらに来てから1週間が過ぎ、ずいぶん慣れてきた様子がうかがえる。
  • 私が帰る前に食事でも行くことを約束し、教室を後にする。時間が遅くなると滞在先に帰られない人もおり、どのように食事会をするか悩む。
  • 一度、ホテルの戻ると、大学から今日のパーティの案内メッセージが届いている。夕方5時半に大学の受付に集合とのことである。
  • ホテルを出て、図書館に行く。作業的なことをする気が起きず、日記を書いたり、facebookを更新したり、ネットしたり、だらだらして過ごす。
  • うっかり時間を忘れ、日本人スタッフとの約束時間に遅れる。約束を「昼ぐらい」と曖昧にしておいて良かった。
  • 日本人スタッフは気さくなおっさんである。挨拶を済ませる。また、ちょうど授業が終わる頃でもあるため、参加者にも紹介する。これで何か問題が発生した場合の対応体制は大丈夫だろう。
  • 9月上旬くらいに日本人スタッフの家で、バーベキューをしようとの提案あり。承認。参加者のテンションがあがる。彼によれば、例年それくらいの時期に息抜きが必要な状況になるようだ。
  • 日本人スタッフとも、一度食事でもと約束する。ただ、私の滞在期間はあと実質3日であり、いつにしようかと悩む。
  • 結局、帰国日、昼の飛行機に乗る前に、有名なワイナリーに行き、朝からワインを飲む約束をする。朝からワインを飲める場所があるとは、さすがワイン大国である。
  • この日本人スタッフは、アデレードに20年くらい暮らしている。レストランを経営する一方、ツアーガイドもしているようだ。サッカー選手などの有名人を案内しているらしい。遠藤や長谷部がどうのこうのと言っていた。
  • ホテルに戻り、洗濯をする。前回の反省を踏まえ、今度は2回分の洗剤を入れる。
  • 部屋に戻ると、ちょうどhousekeeperが私の部屋のドアをノックしている。後ろから声をかけると、飛び上がるほど驚かれる。部屋に入ってもらって、掃除を頼む。
  • 今日やっとリネンが交換される。そういうものか。
  • ゴミ箱の脇に置いておいたワインとビールの空瓶を見て、飲み過ぎじゃないの?とか言われる。美味しいから仕方がないとか答えておく。実際にそうだけど。
  • パーティの時間までホテルで過ごす。しばらく書けなかった日記を書いたり、更新していなかったfacebookを更新したり。
  • 洗濯は成功。臭いもない。やはり前回は洗剤の量が少なかったか。今回もクローゼットのなかに洗濯物を干す。
  • 今日の夕方は大学のスタッフとパーティなので、集合時間の10分前くらいに大学の受付に行く。もちろん、誰もいない。こういうところで、自分が典型的な日本人であることを自覚する。
  • 集合時間になっても、誰も来ない。5分過ぎくらいに1人がやってくるが、ちょっと待っててと言われる。もう15分も待っているが。
  • 受付の職員にコーヒーを入れてもらう。私が京都から来たと言うと、京都の大学に知り合いがいるとことである。京都大学かと思ったが、そうではないらしい。「くまもと」みたいな名前を言っていたが、本当に京都なのか。
  • そうこうしているうちに、パーティの参加者が集まる。集合時間の15分後だ。これが世界標準なのだろうが、何となく納得がいかない。最初から15分遅らした時間を設定しておけ。
  • パーティはHelen、Tanya、Lizと私である。女性3人に囲まれているように見えるが、みな高齢である。何の罰ゲームか。
  • タクシーでレストランに向かう。道中、Helenの旦那さんも現地で参加すると言われる。女性だけの食事では疲れるでしょうから、ということらしい。ありがたい。
  • レストランに到着する。River Cafeというレストランだ。名前の通り、アデレードの北を流れる川の河川敷にある。
  • オーストラリアの料理を食わせるレストランらしい。また、オーストラリアのワインはもちろん、アデレードのワインを飲ませるレストランでもある。楽しみだ。
  • 最初はCoopersのSparkling Aleを飲む。うまい。そうか、やはり、ビールは最初に飲むべきだ。
  • しばらくしてHelenの旦那さん、Georgeが到着する。大学で言語学を教えている。ドイツ人っぽい顔をしているなと思ったら、父親がドイツ人らしい。
  • 料理はまず、Tasting Plateを食べる。前菜の盛り合わせみたいなものだ。なんだかよくわからない料理だが、美味しい。
  • メインはカンガルーを頼む。これもうまい。見た目は牛肉みたいだが、あっさりしている。だが、味は強い。臭みはない。美味しい。
  • メニューに、オーストラリアの鳥、Emuが載っていることに驚く。聞くと、普通に食べるらしい。ほかの動物もたいてい食べるようだ。ただ、コアラは、ユーカリの毒が強く残っているため食べられないとのことである。うむ。こうした食文化の人々に、日本の食文化を批判されたくはない。
  • ワインはGeorgeが選んでくれる。彼はワインにうるさいらしい。最初はBISHOPである。Barossa Valleyのもので、ワイナリーはBen Glaetzerという人がやっている。
  • 銘柄のBISHOPよりも、ワイナリー経営者のBen Glaetzerが重要とのことである。ドイツ人で、美味しいワインを作る人のようだ。
  • 確かに美味しい。味がしっかりしており、強い。私が好きな味だ。
  • 次はPARACOMBEである。これはAdelaide Valleyの地域名らしい。Cabernet Francというブドウを使ったワインだ。こちらもうまい。2つの違いがわかるほど、私にはワインの力量はないが、香りも味も私好みである。
  • 聞けば、ホテルの近くにワインセラーがあるようなので、明日買いに行ってみようと思う。
  • これらのワインは、お店で買うと35ドルくらいらしい。それほど高額ではない。ただ、このレストランでは2倍くらいの値段になっている。これは日本でも同じである。
  • オーストラリアのワインは、こうした高いワインでもスクリューキャップである。こちらで何本かワインを飲んだが、一度もコルクに出会ったことはない。
  • Georgeに聞くと、10年くらい前に、コルクからスクリューキャップに変えたそうだ。最初はオーストラリアでも批判があったが、コルクは無駄が多いとのことで、現在ではスクリューキャップが受け入れられているようだ。
  • 何よりも、オーストラリアではワインはあまり保存せず、すぐに飲んでしまうから、これでいい、とのことである。どれだけワイン飲みの国だ。
  • Georgeには他に、ラグビーっぽいスポーツの違いを聞く。まず、ラグビーには2つあり、1つがRugby Unionのラグビーで、こちらは日本で言うラグビーであり、世界的にもラグビーと呼ばれるスポーツである。
  • もう1つは、Rugby Leagueのラグビーで、こちらはオーストラリアやニュージーランドで盛んなラグビーである。攻撃側はタックルで5回倒される前に、トライしなければならない。
  • いずれもオーストラリアでは人気があるが、選手の報酬が高いのはRugby Leagueのほうらしい。スポンサーがトヨタだからね、と言うが、よくわからない。
  • 確かに、アデレードを見る限り、道を走る車はほとんどがトヨタだ。売り上げでお世話になっている地域に還元しているということなのだろうか。
  • 閑話休題。上記のラグビーと異なるスポーツがfootballである。サッカーのことではなく、手を使うサッカーのような、ラグビーみたいなスポーツである。
  • 他に人気があるスポーツとしてクリケットがあるようだ。これは、いわゆる英国式のクリケットと同じらしい。
  • 本来は1週間くらいかけて試合するスポーツだが、こちらで人気があるのは4時間くらいで試合が終わる種類らしい。
  • そりゃそうだ。時間をもてあました貴族ではない、普通の人々が、1週間も試合を見続けられない。もっとも、4時間でも長いが。
  • そんだこんだで、適当に話をしながら食事を終える。最後にデザートのブリュレが出たが、甘すぎてのどが痛くなる。
  • 帰りはGeorgeの運転する車でホテルまで行く。大丈夫か。あんたもワインをごぶごぶ飲んでいたじゃん? 良いのか。
  • 聞くと、少し飲んだくらいでは、飲酒運転にはならないらしい。本当か? というか、あれが少しか!? いや、欧米人からすれば少しなのだろう。
  • ホテルへ向かう途中、例のワインセラーの場所を教えてもらう。表通りを少し裏に入ったところだ。これでは我々にはわからない。が、ホテルから確かに近い。
  • ホテル前に車を着けてくれる。またね、といって別れる。たぶん、もう二度と会うことはないような気がするが。
  • 時間を見ると、22時過ぎである。シャワーを浴びて、Facebookを更新して、23時前くらいにベッドに入る。

 以上、アデレード10日目でした。

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benyamin ♂

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