テキサス6日目/7日間 2012-09-02

 テキサス6日目です。

  • 今朝は定刻ちょっと前くらいに起床する。やっと体がテキサス時間に慣れてきた。が、今日でホストファミリーともお別れである。
  • 今朝の食事は軽めのものである。コーヒーとゆで卵が大量に給仕される。やっぱり嫌がらせか。
  • 家の前で記念写真を撮る。Metzlerさんの奥さんとはここでお別れである。といっても、ずっと体調が悪くて顔を見せていないので、これといった感動もなくお別れする。
  • そういえば、この奥さん、アメリカの野暮ったいスクールガールを大人にしたような風貌である。アラレちゃんみたいな眼鏡をかけている。身長は170cm強くらいであり、もちろん横にもでかい。
  • 企画全体の閉会式がある会場に行くため、Dallasに戻る。Metzlerさんが車で送ってくれるのだが、またもや彼はあまりしゃべらず、車中の空気が最悪です。途中、トイレに行きたいと言って、CVSみたいなところで車を止めてもらい、休憩する。
  • 閉会式のあるMorton H. Meyerson Symphony Centerに到着する。大きなコンサートホールみたいなところである。無駄に豪華な閉会式になりそうだ。
  • 閉会式は昼からなので、近くのフードコートで昼食を食べる。Tacobellがあったので、Burritoを注文する。どうせどでかいやつが出てくるんだろ?と身構えていたら、日本でもちょっと小さいくらいのBurritoだったので、拍子抜けする。少し物足りないが、もうすぐに日本に帰るので、徐々に胃袋を小さくしていくためにはちょうど良い。
  • 閉会式の前、会場のロビーで他のホストファミリーと挨拶を交わす。彼らの子供である5歳くらいの男の子が2人も来ていた。いい人っぽいマルフォイと賢そうなロンみたいな感じで、利発そうなお子様たちである。
  • 会場に入る。2人の男の子のうち、1人が私の隣に座る。変に気に入られたか。両親は遠くの席に座っている。子守を押しつけられただけか。閉会式中、退屈そうだったが、ぐずらずに静かにしていた。躾はきっちりされているようだ。
  • 閉会式が始まる。いきなり女子大生っぽい女の子が10人ほど出てきて、アカペラで歌い始める。うむ。見る限り、イタリア系とかドイツ系の顔をしている。体型が厳つい。
  • それからは怒濤の挨拶攻撃である。Dallas市長、サミット委員長、交流センター理事長、日本総領事、といった堂々たる顔ぶれである。が、話は1ミリも面白くない。隣の男の子をいじめながらやり過ごす。
  • 宮城県南三陸町の無形伝統文化財である行山流水戸辺鹿子躍(ぎょうざんりゅう みとべ ししおどり)が演じられる。震災による津波で道具などがほとんど失われてしまったが、他の地域から譲り受けたり新たに制作したりして、やっと復活したそうだ。お腹に響く太鼓とともに、激しく踊る舞を堪能した。
  • サミット副委員長による挨拶があった後、ホイットフィールド船長の五代目とジョン万次郎の五代目との間で、小さな地球儀の交換がなされた。国際交流を今後とも持続発展させていこうとの意思確認である。が、船長の五代目は70歳近くのでかいじいさん、万次郎の五代目は中学生くらいの女子なので、何とも表現しにくい違和感がある。
  • 来年の会場である島根によるプレゼンがある。日本の神々を牛耳る出雲大社を見においで、ということである。出雲に伝わる踊りである銭太鼓が演じられる。なかに小銭を入れて閉じた竹筒を、調子よく叩いたり回したりする踊りである。徐々に早くなる踊りは緊張感があるが、派手さはない。
  • 最後に会場周辺の説明を受ける。このあたりはDallas Art Districtとして計画的に設計された地区であり、美術館とかあるから見てけ、ということである。
  • ともあれ、閉会である。会場のロビーでホストファミリーたちと参加者たちで集合写真を撮る。メールアドレスやFacebookのアカウントも交換する。この縁が長く続くことを期待したい。
  • 会場を後にして、美術館の1つであるCrow Collection of Asian Artを見学する。Asianといってもほとんどが中国のものであり、Collectionといってもほとんどが陶磁器であった。よく収集したとは思うが。
  • 美術館では甘いものとお茶を振る舞う場所があった。ジャスミン茶とケーキを食べる。アメリカにしては甘くないケーキである。ちょっと物足りないと感じる自分に、少し驚く。
  • 美術館を後にしてホテルに向かう。距離が近いので歩いて行くが、思いっきり迷う。暑いなか変に歩いてしまった。10分もあれば到着する距離が30分以上もかかってしまった。申し訳ない。
  • ホテルはMarriottである。Hiltonと同じくらいのホテルであろうか。フロントのロビーは広く、カフェバーもある。豪華なホテルだ。
  • 夕食は各自で勝手に食べる方式である。思い切って少し遠出してみることにする。路面電車であるDartに乗る。とっても3駅さきに行くだけだが。
  • 切符はホームにある自動販売機で買う。コインを認識しない、もちろんお札も、という、あるあるトラブルを経験しつつ、なんとか切符を吐き出させることに成功する。料金はどこまで乗っても片道1.75ドルである。
  • 電車が来たので乗る。が、切符を入れるところがない。運転集や車掌が検札するわけでもない。たまに警察官が乗り込んで、無賃乗車が発覚すると罰金だそうだが、必ず警察官がいるわけではない。はっきり言ってザルである。
  • 車内は移民系の若者や老人が多い。いわゆる金がない人が乗車していると言えるか。若者たちは暴れたり襲ってきたりするような雰囲気ではないが、もしやと考えて少し緊張する。
  • 無事に駅に着く。駅から少し歩いて、お目当てのイタリアレストランSpaghetti Warehouseに入る。アメリカ、テキサスの料理から離れたい、が、アジア料理はちょっと、ということで、イタリア料理を食べる。駅から歩いて5分くらいだが、今度は迷わなかった。
  • 店内はイタリアの大衆食堂みたいな感じである。6時くらいに店に入ったが、もうすでのお客さんがたくさん入っている。おそらく美味しいお店なのだろう。
  • スパークリングワインとラザニアを注文する。ラザニアにはサラダが勝手についてくる。スパークリングワインはWycliff Brut Sparklingである。ビール代わりに飲めるワインである。サラダはイタリアンドレッシングがかかったレタスのサラダである。小さく切った堅いパンが乗っている。量もそれほど多くなくて良い。ラザニアは量が多いが、美味しい。ミートスパゲッティのたれだけを食べる感じである。
  • 食後、チップを置いて帰る。よくよく考えると、テキサスに来て、今回が初めての自分で支払う食事である。テーブルで会計をした後、小銭をかき集めてテーブルに置いて帰る。けっこうな金額のはずだ。
  • 駅への帰り道、路上で絵を描いている人がいた。絵と言っても、スプレーを画用紙に吹き付けて描くアレだ。いろいろな道具を使いながら、宇宙的な絵がものすごいスピードで出来上がっていく。でもあれですな。こういうパフォーマンスで描く絵って、似たようなモチーフばかりですな。そういう基本が確立しているのかもしれない。だったら意外に誰でも描けるかも。
  • 帰りの電車では、日も暮れて薄暗く、車内にいるのは金がなさそうな連中ばかりであったが、少し酔っ払っているためか、緊張することもなくやり過ごした。勝手に杞憂しているだけなのだが。
  • ホテルに戻る。今回はHiltonと違い、設備はしっかりしている。部屋の照明が1つ点灯しないが、これくらいで済んだと達観する。経験値を積んで耐性が上がってきた。
  • 明日は一日かけて日本に帰る。シャワーを浴びて早めに寝る。

 以上、テキサス6日目でした。

自己紹介

benyamin ♂

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