2012年10月アーカイブ

『日本の雇用終了』

 今日は労働政策研究・研修機構編『日本の雇用終了』(2012年、労働政策研究・研修機構)を読みました。

 本書は、題名だけを見ると、日本の雇用はもうおしまいですっ!という内容に思われますが、実際は、日本の職場で労働者がどのように解雇されるのかについて、個別労働紛争の事例を調査したものです。つまり、裁判に持ち込まれずに、労働局による斡旋が行われた事例を丁寧に調査しています。

 本書で取り上げる事例において、労働者が解雇される理由は、ほとんどが労働者の態度となっています。職場で上司の指示に従わなかったり、同僚と上手く意思疎通ができなかったり、遅刻や無断欠席を繰り返したり、そうした態度によって解雇されています。労働者の能力や仕事との適性ではなく、態度が主要な解雇理由です。

 もちろん、こうした態度による解雇は労働法では厳しく規制されています。裁判所に持ち込まれれば確実に企業側が負けるでしょう。しかし、労働局の斡旋が行われるような中小企業や零細企業では労働組合が組織されていないこともあり、裁判に持ち込まれることはありません。つまり、日本の職場では労働法を超えて、態度を理由に解雇するというような規則的なものが通用しています。

 日本では労働法による規制のため、本来であれば解雇になることはないと言われています。学問的にもそのように論じられています。そうした認識は裁判に持ち込まれた判例に基づいたものです。しかし、実際の職場ではもっと解雇事例は発生しています。この実情に本書は迫っていると思います。

 しかも、その理由は労働者の態度です。能力や適正ではなく、職場の人間関係に適合するかどうかが重要なのです。ここに日本社会の特殊性が示されていると思います。労働者が企業の価値を高めていくことよりも、職場で一緒に仲良く働いていくことが重視されています。

 態度に重点を置いた労働者の評価が良いかどうかは議論されるべきですが、その一方で、これが日本の職場における現実であると受け止める必要もあると思います。企業が求める人材にとって必須の能力はコミュニケーション能力となっていますが、これも職場でのこうした現状を踏まえてのことでしょう。コミュニケーション能力がない労働者は日本ではいらないのです。

 また、解雇の理由となる態度にも、一般的に許容されるべきものもあります。遅刻や無断欠席はもちろん、職場の人や顧客の悪口を言いふらす、職場の備品を盗む、といった事例も多くあります。労働者として、というか、人として基本的なことができない労働者はクビにするべきでしょう。こうした人たちまで労働法で守る必要はありません。

 本書は日本における解雇事例の実態を明らかにしており、非常に意義のある内容であると思います。いままさに現場にいる労働者も読むべきですが、これから労働の現場に出て行く高校生や大学生こそ読むべきだと思います。もちろん、それは態度で解雇が決まることの善し悪しを議論するためではなく、こうした現実を前にしてどのように準備をするかを考えてもらうためです。就職活動の時期になってからでは遅いのです。

 とはいえ、本書は360ページくらいあり、高校生や大学生が気軽に読むことが難しいです。簡易的な要約版が出版されないかと願っています。

体脂肪測定

 今日は体脂肪測定です。

 ちょいと機会があって体脂肪を測定しました。昨年との増減を書いておきます。

  体重:+4.25kg
体脂肪率:+0.6%
 脂肪量:+1.45kg
除脂肪量:+2.85kg
 筋肉量:+2.75kg
  BMI:+1.4
推定骨量:+0.15kg

内臓脂肪レベル:11
基礎代謝:1857kcal

 増減と言いつつ、増加のほうしかありません。体重がやばいくらいに増えていますが、その大半は筋肉量の増加です。ジムに通って体作りをしてきた成果でしょう。来る決戦に向けて準備は整いつつあります。

 一方、体重増加の3分の1くらいは、脂肪の増加による部分です。内臓脂肪レベルも基準値の上限である9を超えてしまいました。ジムでジョギングしているのですが、なかなか体重は減りません。もっとも、その原因は飲み過ぎにあることは自覚しているのですが。

 筋肉量は今後も強化しつつ、体重の増加分を打ち消すくらいの減量に励みたいと思います。

 なお、BMIも悪化していますが、この数値はあまり重視していません。身長と体重のみから算出されるので(「体重/身長^2」)、単純に体重が重くなれば数値は悪くなるからです。重くなった要因が脂肪か筋肉かを区別できません。

 このBMIが22になる体重が標準体重とされていますが、私の場合、それとの乖離が+12kgくらいあります。無理です。どう見ても無理です。なぜこれほどガリガリの人が標準となっているのか、理解に苦しみます。

 標準的な体脂肪率から算出される体脂肪量の標準値との乖離は+6kgくらいです。まずはこれを燃焼させることを目指したいと思います。

迷惑メール 121005

 今日は迷惑メールです。

差出人: ue4ucvfcsvd9mb0bybt3@docomo.ne.jp
件名:
日時: 2012年10月5日 19:32:41JST

久しぶりにメールしたけど...
覚えてるかなぁ(。´-ω・)?

メアド変更したから登録よろしくです(*・∀-)☆
pegasus-orionursamajor-cygnus@docomo.ne.jp

 覚えてねぇよ。

 それにしても、変更した後のメールアドレスが特徴的です。PegasusやOrionはいいとして、Cygnus(はくちょう座)とかマニアックな星座を入れてくるところを見るに、おそらく『聖闘士星矢』のファンでしょう。しかも、どう見ても作者の車田正美ではない絵柄で書かれた『聖闘士星矢』とかを持っている種類の人と見ました。「し、紫龍、、、そこはダメだ、はうぅ!」とか喘ぐキグナスが描かれているアレですね。

 なお、Ursa Majorはおおぐま座です。北斗七星が有名です。こちらも相当マニアックですな。ある意味、少し話してみたい人ではあります。実在すれば。

ナゴヤドーム

 今日はナゴヤドームです。

 中日ドラゴンズの今シーズン最終戦をナゴヤドームで観戦しました。対広島戦のホームゲームです。結果は1-4で負けました。が、勝敗よりも重要なことがありました。今季限りで引退を表明している英智がプレーする姿を見ることです。

 英智はスタメンではありませんでしたが、4回途中の守備からセンターに入りました。場内は英智コールです。これほどまで英智ファンがいたのかというくらい、盛り上がりました。5回からはレフトに入りました。私は三塁側で見ていたので、ちょうど目の前にいる感じです。手を振ったら振り返してくれました。デュフフ。

 打順は3回巡ってきました。結果は言わずもがなですが、いずれも凡打でした。見せ場はありました。9回、3点差、ランナー一塁、2アウトの場面で最後の打席が回ってきましたが、初球を引っかけてピッチャーゴロに倒れました。最後の最後まで相変わらずの貧打です。英智らしいと言えましょうか。

 試合後、引退セレモニーがありました。挨拶は英智らしいものでした。涙よりも笑いを誘う挨拶です。何でも、球場に来る途中でガソリンスタンドでガソリンを入れていたら、名古屋城が見えたらしく、ああ、昔はあそこにお侍さんがいて、それを支える人がいたんだなぁ、と不思議な気持ちになった、とのことです。意味がわかりません。

 でも、最後に、代名詞とも言える強肩を見せてくれました。ホームベース付近からライトスタンドに放り込む遠投を見せてくれたのです。しかも2回も。1回目は、ポールに直撃してグラウンド内に跳ね返ってきました。これでも凄いですが、何か中途半端です。小田がボールを拾いに行き、英智に2回目を促します。それを受けて2回目の遠投、今度はライトスタンドを直撃です。ものすごいレーザービームでした。

 身体能力の高さに裏打ちされた守備範囲と走塁技術、そして何よりも強肩が英智の強みです。これでもう少し打撃が良ければ、引退はもっと先だったと思います。無い物ねだりですが。それでも、決して目立つ選手ではありませんでしたが、グラウンドに出てくると、観客から歓声が沸く選手だったと思います。お疲れさまでした。

 そうそう。同じく引退表明をした小笠原のセレモニーもありました。また、レギュラーシーズン最後ですので、高木監督の挨拶もありました。

 このほか、少し話は変わりますが、戦力外通告を受けた選手に平井、久本、金剛がいます。いずれも投手です。平井や久本は投手王国の一員として活躍していましたので、非常に残念です。金剛は2軍暮らしがほとんどでしたが、将来が期待されていましたが、あまり成長しませんでした。岩瀬の後、クローザーを引き継ぐと予想していました。これも非常に残念です。

 来週10月13日からクライマックスシリーズが始まります。英智を始め、チームを去る他の選手も、まだまだ出場機会があるかもしれません。都合をつけて観戦したいと思います。

コピーの仕様

 今日はコピーの仕様です。

<状況>  新書をA4にコピーする。
<設定>  用紙:A4タテ
 原稿:ヨコ
 (新書の地をコピーガラスの左端につける)
 (位置は上から6マス目)
 拡大:115%
 枠消し:上下30mm、左右10mm

 新書をコピーしようすると、黒い部分が大部分の印刷になってしまいますが、上記の設定でコピーすれば上手にできます。もちろん、少しは黒い部分が残りますが、許容範囲内に収まると思います。

 コツは新書をコピーガラスに置く位置を上から少し離すところです。ただし、この距離を間違えると、ページの端にある文字が消えてしまいます。常に6マス目を意識しましょう。

 また、新書の真ん中に行けば行くほど、本が開きにくくなり、見開きの幅が狭まりますので、離す距離を適当に調整しましょう。最初が6マス、真ん中が7マス目、くらいです。途中はその間で微妙にずらします。

 なお、原稿の向きも指定してありますが、こうするとできあがりコピーで上が少し空くことになります。とじしろに使えます。何よりも、下が空いているより、上が空いているほうが読みやすいので、おすすめです。

 というわけで、今日は面倒くさいコピー作業をしていました。作業中に発見した設定を、成果として残しておきます。自分用に。

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benyamin ♂

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